本日の重要ポイント 東京午前の動き
東京午前のドル円相場は、
方向感に乏しい展開となりました。
先週末終値とほぼ同水準でオープンし、
序盤は90円台半ばでもみ合いとなり、
一時90.70円台を回復する場面も見られましたが、
イスラエル軍によるガザ爆撃が嫌気された模様で、
現在は、90.50円台まで小幅安となっています。
一方、地政学的リスクを意識した、
スイスフラン買いを受けて、
本日のオープンからドルスイスが
100ポイント以上下落し、
スイスフラン円は1円近く急伸しました。
また、スイスフランの上昇に連れて、
その他の対欧州通貨でも
ドル売りが先行した模様です。
東京前場終値は、
N225 8669.94[-69.58]
TOPIX844.31 [- 2.27]
と、マイナスにて終了しています。
本日は主な経済指標の発表がなく、
年末で市場参加者が少ないため、
小動きとなる可能性が高いでしょう。
薄い商いの中の荒い値動きには、充分ご留意下さい。