東京午前の為替相場の動き
東京午前のドル円相場は、堅調に推移しました。
本日はオセアニアや欧州市場が休場のため、
方向感に乏しく薄商いとなっていましたが、
早朝に発表された本邦11月鉱工業生産・速報が
事前予測を大幅に下回ったことで
ドル買い・円売りが先行しました。
本経済指標の結果を受けて、
ドル円は90.30円台から90.80円台目前まで
値を伸ばす展開となりました。
また仲値決済に向けたドル買いも、
ドルの下値を支えた模様です。
ただその後はポジション調整の売りに押され、
90円半ばで取引されています。
東京前場終値は、
N225 8695.77[+96.27]
TOPIX841.47 [+ 5.45]
と、プラスにて終了しています。
為替相場では本日も参加者が少なく、
昨日に引き続き小動きとなる可能性が高いでしょう。