Windows 10 の 更新プログラムのアップデート時に再起動しないようにする

Windows10ではデフォルトの状態では更新プログラムが自動でインストールされるようになっています。 自動でインストールされることで常に最新のバージョンのWindows10を使用できるということはセキュリティの観点から考えても好ましいことだと思います。 しかし、自動更新には再起動を伴うものもあるので自分のパソコンのMT4で自動売買をしている人は注意が必要になります。 平日の深夜にでも再起動されてしまった時にはおそらく気づくのが朝になってしまうので保有ポジションが危険にさらされる可能性があります。 決済されているはずのポジションが決済されないまま、相場が逆行してしまったなどという恐ろしいことも想定されます。 そんなことになる前に自動で再起動されないように設定しておきましょう。自動で再起動させないようにするには「詳細オプション」で設定できます。 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「詳細オプション」 または 「アクションセンター」→「すべての設定」→「更新とセキュリティ」→「詳細オプション」 「更新プログラムのインストール方法を選ぶ」のドロップダウンメニューで「再起動の日時を設定できるように通知する」を選択します。

Windows10ではダウンロードおよびインストールは自動的に行われてしまい、再起動する日時のみ指定できます。しかも、プルダウンメニューから指定できるのは当日を含む7日間なので注意が必要です（Windows10Pro）。土日に再起動するように設定すればいいのですが、なんとなく間違えてしまいそうで怖いです^^: 更新プログラムのインストール方法を選択できるのはWindows10の一部のエディションに限定されるようです。 Windows10の「重要な注意事項」を見ると以下のような記述があります。
Windows 10 Home のユーザーには、更新プログラムの提供が開始された時点で、Windows Update によって自動的に更新プログラムが適用されます。Windows 10 Pro と Windows 10 Enterprise のユーザーは、更新プログラムを延期する機能を利用できます。ただし、Windows 10 Pro のユーザーが更新を延期できる期間には制限があります。
つまりWindows 10 Pro と Windows 10 Enterprise のユーザーのみ再起動を延期できる機能を利用できるわけですね。ただし、Windows10Proのユーザーは更新を延期できる期間に制限（当日を含む7日間な）が設けられています。 これを機会にVPSに移行する人がさらに増えそうですね。