MT5で遊んでみよう~実際にEAの最適化を行ってみよう1
「MT5で遊んでみよう~MT5は最適化がすごい!」の記事の中で、MT4とは基本的な使い勝手が似ていると書いてしまったのですが、ストラテジーテスターに関してはかなり変更されています。
簡単なEAを作成したのでこれを使って最適化の手順を説明しますね。
まず「ストラテジーテスター」のウィンドウを表示してみましょう。
メニューから「ボックス・バー表示」→「ストラテジーテスター」を選択します。
下の画像のように「ストラテジーテスター」のウィンドウが表示されていると思います。
左上のプルダウンメニューでエキスパートのバックテストを行うかインディケータのバックテストを行うかが選択出来ます。今回はEAのバックテストを行うので「エキスパート」を選択してください。
その隣のプルダウンメニューでバックテストをするEAを選択します。
その隣のプルダウンは通貨の選択です。バックテストに使用する通貨を選択してください。
そして右端のプルダウンメニューで時間枠の選択ができます。
ここまでは並び方は違いますが、MT4と同じですね。
日付の選択はMT4よりも芸が細かくて「全履歴」、「先月」、「昨年」、「期間指定」の4つの項目から選ぶことが出来ます。とはいうものの実際には「期間指定」しか使わない様な気もしますが^^;
そして次に登場するのはMT4にはなかった項目「フォワードテスト」です。通常のフォワードテストをタイムスリップさせて過去のヒストリカルデータで代用させてしまおうというものです。期間も簡単に選べるし便利な機能です。
「約定」という項目もMT4にはなかった機能です。MT4でのバックテストでは価格の再提示や約定の遅れは再現されていませんでしたが、この機能を使えばオーダーの遅れを擬似的に発生させてバックテストを行うことが出来ます。
その横にあるのがモデルで「全ティック」、「1分足OHLC」、「始値のみ」、「数値計算」の4種類が用意されています。
「入金」はバックテスト時の「初期証拠金」です。
その横はレバレッジの設定です。
「ビジュアルモード」はMT4でお馴染みですね。バックテストの様子がチャート上で確認できる機能です。
「オプティマイズ」は通常のバックテストの時は「無効化」を選択しておいてください。最適化を行うときは「完全アルゴリズム(遅い)」、「遺伝的アルゴリズム(速い)」、「気配値表示で選択された全てのシンボル」のうちのどれかを選択する必要があります。
そして最後が最適化のための評価基準になります。Balance max、Balance + max Profit Factor、Balance + max Expected Payoff、Balance + min Drawdown、Balance + max Recovery Factor、Balance + max Sharpe Ratio、Custom maxの中から選択可能です。
使い勝手に関してはMT4からの変更点はあまりないと思っていたのですが、「ストラテジーテスター」だけでも変更点は多かったですね^^;
なんとなく使い方も分かったところでさっそくEAの最適化を行っていきたいと思います。
その前にちょっと待てよ、ヒストリカルデータはどこにあるんだろう???
すいません、ちょっと顔洗って出直してきますm(-_-)m
「MT5で遊んでみよう~実際にEAの最適化を行ってみよう2」へ続く
下の画像のように「ストラテジーテスター」のウィンドウが表示されていると思います。
左上のプルダウンメニューでエキスパートのバックテストを行うかインディケータのバックテストを行うかが選択出来ます。今回はEAのバックテストを行うので「エキスパート」を選択してください。
その隣のプルダウンメニューでバックテストをするEAを選択します。
その隣のプルダウンは通貨の選択です。バックテストに使用する通貨を選択してください。
そして右端のプルダウンメニューで時間枠の選択ができます。
ここまでは並び方は違いますが、MT4と同じですね。
日付の選択はMT4よりも芸が細かくて「全履歴」、「先月」、「昨年」、「期間指定」の4つの項目から選ぶことが出来ます。とはいうものの実際には「期間指定」しか使わない様な気もしますが^^;
そして次に登場するのはMT4にはなかった項目「フォワードテスト」です。通常のフォワードテストをタイムスリップさせて過去のヒストリカルデータで代用させてしまおうというものです。期間も簡単に選べるし便利な機能です。
「約定」という項目もMT4にはなかった機能です。MT4でのバックテストでは価格の再提示や約定の遅れは再現されていませんでしたが、この機能を使えばオーダーの遅れを擬似的に発生させてバックテストを行うことが出来ます。
その横にあるのがモデルで「全ティック」、「1分足OHLC」、「始値のみ」、「数値計算」の4種類が用意されています。
「入金」はバックテスト時の「初期証拠金」です。
その横はレバレッジの設定です。
「ビジュアルモード」はMT4でお馴染みですね。バックテストの様子がチャート上で確認できる機能です。
「オプティマイズ」は通常のバックテストの時は「無効化」を選択しておいてください。最適化を行うときは「完全アルゴリズム(遅い)」、「遺伝的アルゴリズム(速い)」、「気配値表示で選択された全てのシンボル」のうちのどれかを選択する必要があります。
そして最後が最適化のための評価基準になります。Balance max、Balance + max Profit Factor、Balance + max Expected Payoff、Balance + min Drawdown、Balance + max Recovery Factor、Balance + max Sharpe Ratio、Custom maxの中から選択可能です。
使い勝手に関してはMT4からの変更点はあまりないと思っていたのですが、「ストラテジーテスター」だけでも変更点は多かったですね^^;
なんとなく使い方も分かったところでさっそくEAの最適化を行っていきたいと思います。
その前にちょっと待てよ、ヒストリカルデータはどこにあるんだろう???
すいません、ちょっと顔洗って出直してきますm(-_-)m
「MT5で遊んでみよう~実際にEAの最適化を行ってみよう2」へ続く written by mmadvt



