スイングロウ・スイングハイを活用したレジスタンスとサポートの引き方
こんにちは。レジスタンスとサポート(以下レジサポ)の引き方のその3の後半です。前半はある絵を用いて質問をしました。
さて、絵と質問をもう一度掲載しますね。
下の絵のような実体のみのろうそく足は、実体のてっぺんはレジスタンスで、底はサポートになるのか?
答えは、レジサポにはなりません。 理由は、実体のみのろうそく足が形成されたのは、単にその時間足の時間が終了(5分足なら5分が経過、1時間足なら1時間が経過)したためであり、動きが止まったわけではないからです。 では、次の絵をみてください。
ろうそく足が下落しており、☆印のろうそく足の後は上昇しています。 ☆印のろうそく足のサポートと、手前2本のろうそく足のサポートの違いは何ですか? こちらは簡単ですね。 手前2本のろうそく足のサポートは破られていますが、☆印のろうそく足のサポートは破られることなく、4本目のろうそく足からは上昇しています。 更にここで大切なことは、この図のように、☆印のろうそく足を中心に左側にあるろうそく足2本が☆印の安値よりも高い位置、右側にあるろうそく足2本が☆印の安値よりも高い位置にあるパターンをスイングロウといい、強いサポートになる可能性が高いです
次の絵は、逆パターンです。
ろうそく足が上昇しており、☆印のろうそくの後は下落しています。 ☆印のろうそくのレジスタンスと、手前2本のろうそく足のレジスタンスの違いは何ですか? 先ほどのサポートの時と全く同じです。手前2本のろうそく足のレジスタンスは破られていますが、☆印のろうそく足 のレジスタンスは破られることなく、4本目のろうそく足からは下落しています。 更にここで大切なことは、この図のように、☆印のろうそく足を中心に左側にあるろうそく足2本が☆印の高値よりも低い位置、右側にあるろうそく足2本が☆印の高値よりも低い位置にあるパターンをスイングハイといい、強いレジスタンスになる可能性が高いです
レジスタンスとサポートの引き方 その3の前半で、私はレジサポの強弱を時間足ではなく、ろうそく足で判断していると言いました。それをまとめたいと思います。 レジスタンスの強弱
★1本のろうそく足の上ヒゲは弱いレジスタンス(wr=weak resistance) ★5本のろうそく足を見た時に、真ん中のろうそく足を中心に、左2本のろうそく足の高値と右2本のろうそく足の高値が低い場合、真ん中のろうそく足の高値は強いレジスタンス(SR=Strong Resistance) サポートの強弱
★1本のろうそく足の下ヒゲは弱いサポート(ws=weak support) ★5本のろうそく足を見た時に、真ん中のろうそく足を中心に、左2本のろうそく足の安値と右2本のろうそく足の安値が高い場合、真ん中のろうそく足の安値は強いサポート(SS=Strong Support) ちょっとチャートで確認してみましょう。
簡単ですね^^ ここで注意が必要です。 「1本のろうそく足の高値と安値は、弱いレジサポなんだー。じゃ、それほど意識しなくてもいいや。」 と思ってはいけません。なぜなら、これは時間足と関係があるからです。 例えば、下のろうそく足をみてください。日足ですが、ちょっと見にくいですが、赤の線を入れた日にちのろうそく足をみてください。
次に、この1日の動きを4時間足でみてみます。
分かりますか?日足でつけたヒゲの安値と高値は、4時間足ではSRのパターンになっています。 このように、小さな時間足を長時間じ~っと凝視しても、大きな時間足でたった数本のろうそく足を短時間で確認しても、引くレジサポのレベルは同じです。 これが、私の今のレジサポの判断の仕方です。 少しもでもお役に立てれば嬉しいです。 アスタ ラ ビスタ (⌒∇⌒)ノ""マタネー!!
答えは、レジサポにはなりません。 理由は、実体のみのろうそく足が形成されたのは、単にその時間足の時間が終了(5分足なら5分が経過、1時間足なら1時間が経過)したためであり、動きが止まったわけではないからです。 では、次の絵をみてください。
ろうそく足が下落しており、☆印のろうそく足の後は上昇しています。 ☆印のろうそく足のサポートと、手前2本のろうそく足のサポートの違いは何ですか? こちらは簡単ですね。 手前2本のろうそく足のサポートは破られていますが、☆印のろうそく足のサポートは破られることなく、4本目のろうそく足からは上昇しています。 更にここで大切なことは、この図のように、☆印のろうそく足を中心に左側にあるろうそく足2本が☆印の安値よりも高い位置、右側にあるろうそく足2本が☆印の安値よりも高い位置にあるパターンをスイングロウといい、強いサポートになる可能性が高いです
次の絵は、逆パターンです。
ろうそく足が上昇しており、☆印のろうそくの後は下落しています。 ☆印のろうそくのレジスタンスと、手前2本のろうそく足のレジスタンスの違いは何ですか? 先ほどのサポートの時と全く同じです。手前2本のろうそく足のレジスタンスは破られていますが、☆印のろうそく足 のレジスタンスは破られることなく、4本目のろうそく足からは下落しています。 更にここで大切なことは、この図のように、☆印のろうそく足を中心に左側にあるろうそく足2本が☆印の高値よりも低い位置、右側にあるろうそく足2本が☆印の高値よりも低い位置にあるパターンをスイングハイといい、強いレジスタンスになる可能性が高いです
レジスタンスとサポートの引き方 その3の前半で、私はレジサポの強弱を時間足ではなく、ろうそく足で判断していると言いました。それをまとめたいと思います。 レジスタンスの強弱
★1本のろうそく足の上ヒゲは弱いレジスタンス(wr=weak resistance) ★5本のろうそく足を見た時に、真ん中のろうそく足を中心に、左2本のろうそく足の高値と右2本のろうそく足の高値が低い場合、真ん中のろうそく足の高値は強いレジスタンス(SR=Strong Resistance) サポートの強弱
★1本のろうそく足の下ヒゲは弱いサポート(ws=weak support) ★5本のろうそく足を見た時に、真ん中のろうそく足を中心に、左2本のろうそく足の安値と右2本のろうそく足の安値が高い場合、真ん中のろうそく足の安値は強いサポート(SS=Strong Support) ちょっとチャートで確認してみましょう。
簡単ですね^^ ここで注意が必要です。 「1本のろうそく足の高値と安値は、弱いレジサポなんだー。じゃ、それほど意識しなくてもいいや。」 と思ってはいけません。なぜなら、これは時間足と関係があるからです。 例えば、下のろうそく足をみてください。日足ですが、ちょっと見にくいですが、赤の線を入れた日にちのろうそく足をみてください。
次に、この1日の動きを4時間足でみてみます。
分かりますか?日足でつけたヒゲの安値と高値は、4時間足ではSRのパターンになっています。 このように、小さな時間足を長時間じ~っと凝視しても、大きな時間足でたった数本のろうそく足を短時間で確認しても、引くレジサポのレベルは同じです。 これが、私の今のレジサポの判断の仕方です。 少しもでもお役に立てれば嬉しいです。 アスタ ラ ビスタ (⌒∇⌒)ノ""マタネー!!
written by ポッジ この記事を筆者のサイトで読む



