スワップも魅力的なユーロリラ【EUR/TRY(売)】のMT4トラリピ運用開始 ユーロ安に便乗!

スワップも魅力的なユーロリラ【EUR/TRY(売)】のMT4トラリピ運用開始 ユーロ安に便乗!




連日値動きの大きい超ボラタイルな相場展開となっていますが、調子は如何ですか? これまでXMドル口座で行ってきたNZドル対米ドル(買)のMT4擬似トラリピですが、先日遂にギブアップ→全ポジションの損切り決済を行いました。 そして、直近ではECBのQEを受けて円安よりユーロ安の方が堅いであろうという予想から(NZD/USD)に代わって、対ユーロでのトルコ・リラ(売り)を行ってみることにしました。 今回は(NZD/USD)の損切り決済の内容と(EUR/TRY)売りという選択肢について書いてみます。
NZドルは急落に要警戒すべき局面?

↑ツイート内容の通り、先日1/22早朝(NZD/USD)が約4ヶ月続いたレンジ下限を明確に割り込んだことから、今後の急落に警戒し遂に全ポジションの損切り決済を決行しました。 含み損が捌けて気持ち的にやや楽になった感がある反面、私のFX史上最大$2000以上の損失が確定した事についてはやはり若干凹んでます。
損切り決済時のレートは↑のように約0.7555ドル、現時点では既にロスカット時よりも更に-100pips以上下落した状態です。 個人的にはこれまでのレンジ期間が長かった分もあり、チャートの形状から[0.65あたりまでの急落は想定できる]と考え、ロスカットを待たずして全ポジションの損切りに至りました。 また仮にそういう流れになった場合、ドル円が大幅に反発しない限りは対円(NZD/JPY)においても一段の下落を警戒する必要がありそうです。 もしかしたらこの辺で底で打ち、今後大きく反発となる(物凄く損切り実行を後悔する)シナリオも考えられなくはないですが。 今週中に発表されるアメリカとNZ中銀(FOMCとRBNZ)声明の内容次第で大きく動くことでしょう。 参考 →ドルは118円台前半、米金利上昇で底堅い-FOMC見極め|bloomberg.co.jp http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIT3NC6JTSEF01.html ユーロ安のトレンドに乗りつつ、スワップも狙うトラリピ通貨ペア スワップが魅力の新興国通貨ペアとして南ア・ランド円、トルコ・リラ円が人気ですが、対ユーロでユーロ安(売り)トレンドが発生しています。(1/27現在 少しユーロ買い戻しとなっていますが)
EUR/ZAR 日足

EUR/ZAR 週足

EUR/TRY 日足

EUR/TRY 週足

強い売りトレンドと見る根拠は、【日足&週足共に21日ボリンジャーバンド-1σ割れ & MACD売りシグナル】 (EUR/TRYの日足に関しては当記事更新時点ではボリンジャー-1σの内側まで戻しています) ユーロ安のトレンドは円安と比較してまだ始まってから日が浅いという点に加え、先日大規模な金融緩和が決定したばかりということもあって直近では円安よりもユーロ安の方がトレンドとしては強そうな印象を受けます。 このことから、今回(NZD/USD)全ポジション決済を行った[XMドル口座]ではユーロリラ(EUR/TRY)を200通貨単位で売り(ショート)のMT4擬似トラリピを取り敢えず行ってみることにしました。
ユーロリラ(EUR/TRY)のメリット&デメリット

メリットはもちろん金利差によるスワップ収入で、XMでは現時点で1000通貨あたり円換算 約18円となっています。 10万通貨あたり37リラ→1000通貨あたり0.37リラ = 200通貨なら0.074リラ/日 参考 → XM MT4のスワップ計算方法 http://fxneetu.com/archives/1722 口座はドル建てなので、現在のレートでは1ポジション(200通貨)あたりのスワップ= $0.03/日 一方デメリットは ・新興国通貨トルコ・リラ&値動きの荒いユーロ(個人的な印象)のペアなので思わぬ変動のリスクは高め ・スプレッドが広め(対円通貨で換算すると 約20〜25銭?) → 他XMの特徴(メリット&デメリット)お得な口座開設方法などについて まとめ記事 http://fxneetu.com/archives/893 さいごに 現在少しユーロが戻していますが、直近の為替相場のトレンドは[ユーロ安>ドル高>円安]だと個人的には思っています。 ちなみに、黄金の180日ルール[10月末買い、4月末売り]戦略に沿った円売り長期ポジションについてですが、正直今回は過去数年のようには上手くいかないような気がしています。 ただ、別に諦めた訳ではなく下落のサインが出たら売り→同量を指値注文を入れて安値で買い戻すなどポジション調整(悪あがき)をしつつ、今後の円安トレンドの復活にはまだ期待しているところです。 以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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