パチンコ（主にパチスロ）を科学的に考える場合のFXとの共通点！？

いきなりですが、今回はパチ＆スロ経験者向けに書いた内容の記事となります。 最近では滅多に行かなくなりましたが、私は昔（学生時代から）パチスロをよくやっていました。 始めた1年目は余裕で負け越していたものの、2年目以降はコツを掴み比較的コンスタントに勝てるようになり、これまでの生涯収支ではかなりの額を稼いでいます。 FXを初めてかれこれ数年経ちますが、パチスロから学んだ部分がかなりあることを実感していて、おそらくあの経験がなけれFXを始めてすぐに大損をし、既にFXからは身を引いていたことだろうと予想しています。 少し偉そうな事をいいますが、もしあなたが［パチンコまたはスロットで継続的にトータルでプラス収支を出せていた経験がある人］ならば【FXでも成功しやすい】と私は思います。 逆に［継続的にマイナス収支が続いている人］はおそらくFXに手を出したところで【考え方、取り組む姿勢】を変えない限り、大損する可能性が非常に高く、そういう人にとってFXは危険だと考えます。 今回はそんな私の実体験に基づく、私が思うパチンコ（主にパチスロ）とFXの共通点と、学んだ点などについて パチスロとFXの共通点 正直なところ、【パチンコ&パチスロは機械相手という事もあり、FXよりプラス収益を上げるのは容易】というのが私の意見です。 現状パチンコ&パチスロで十分な収益を上げるのはまず無理といえる程昔と比較するとキビシイものですが、それでもトータルでプラス収支にすることはそれほど難しくはないと言えます。 パチンコ&パチスロでトータルで負けない為のポイントは大きく以下の2つ ・自制【セルフコントロール】 ・純粋に期待値のみを追うこと パチンコであれば、ボーダーを超えて回る台（釘の良い台）スロットなら理論値でプラスとなるハマり台（天井狙い）もしくは高設定のみを打つことです。 今の状況ではスロット台は設定が見抜けませんので、天井狙いが一番シンプルで堅い手法です。 もちろん、これらはあくまで期待値がプラスということであって、負けが続いたとしても確率の収束を信じて回数をこなすことが重要です。 これが、【純粋に期待値を追う】ということで、この条件に当てはまらない台は打たないというのが【セルフコントロール】です。 プラス収支に拘るのであればこれを徹底しない限り、特に現在の状況においてトータル収支で勝つ事は不可能に近いといえるでしょう。 私がこのセルフコントロール力を高める為に行った事は、まず特定の機種において期待値がプラスの条件を頭に入れた上で財布は車の中に置いたまま店内に入り、その条件に一致した台が見つかった場合には台を確保して車にサイフを取りに戻るというものでした。（もちろん見つからなければそのまま店を去ります） もちろん当時はスロットを打ちたくてお店に行っていた訳でこれを実践するの容易ではなかったですが、このセルフコントロール力を高めたことでまずは負け組からの脱却に成功し、その後年間でのトータル収支でマイナスとなることはなくなりました。 これら2つをFXにあてはめるなら 自制【セルフコントロール】= 自分の中で決めたルールに従ってFX取引を行う 例えば「証拠金の10％の損が出たらそこで損切りする」とか、「クロス円5通貨ペア以上のチャート上でMACD買いサインが出た時のみ相場に参戦する」など 【純粋に期待値を追う】=【確率に賭ける】統計的、確率的に分があると考えられる局面（パターン）で勝負 例えば「株＆クロス円通貨における10月末買い4月末売り」「トレンド指標で強い売買シグナルの点灯時」など 要は分の良い時しか勝負はしないこと、逆をいうと分の悪い時は何もしないということです。 特にFXにおいてはパチンコ＆パチスロと違いエンターテイメント性はない訳で、普通はプラス収支を上げることだけが目的となる為、この点はより実行に移しやすいのではないかと思います。 パチンコ＆パチスロから学んだ点（FXに取引に活かされていると思う点） 損失への慣れ（損失に対して過度に恐れない） FXを始めるにあたって「損をするのが恐いから」という理由で敬遠している人はかなり多いと思いますが、この点について過去にスロットから習得した「正攻法で取り組み、コツコツと経験を積めばトータルでは勝てる」という経験が自信となって活きており、私個人的にはおそらく損失（リスク）に対する過度な恐怖心は無い状態でFXをスタートできたと言っていいでしょう。 また「恐れは無知から生じる物」であり、［継続的な知識の蓄積］が投資をする上で物凄く重要ということも過去の実体験から一応心得ていました。 収支記録とデータの重要性 パチンコ＆パチスロ勝ち組の人で収支を記録していない人というのはまずいないでしょう。収支を記録し、それを見直し、自分の立ち回りについて反省→改善することはパチンコ＆パチスロで利益を上げる為には必須事項です。 身近な例でいうと家計簿をつけている人、いない人の違いのような物ですが、パチンコ＆パチスロにおいてはそれ以上に明確な違いが生じます。 FXにおいては、各口座において取引履歴レポートが確認できる為自分で記録を残す手間は省けますが、それを定期的に見直し、反省→改善することは非常に重要でしょう。 最後に 先日ラジオ日経の番組で西山さんが「相場は儲かる時はカンタンに儲かってしまうものなんだけど、重要なのはいかに大きな損をしないか」というようなことを仰っていました。 パチンコ＆パチスロにおいても同じで、運（ヒキ）が良い時は不思議な程連勝が続いてしまう時があります。逆に正攻法に沿って正しく実践しているのにも関わらず連敗が続く時もあります。（私も過去［４号機時代］に超安定＆設定判別が容易で有名だった南国育ち、島娘の設定⑥（期待値+8万超）で連敗した経験アリ） 大きな損を防ぐ手段としては、FX（裁量トレード）では想定外の急落に備えて「離れた位置にでもストップロスを設定しておく」こと「適正なレバレッジで取引を行うこと（証拠金に対して無理な注文はしないこと）」 結局何を伝えたかったのか？？ ・もしあなたがパチンコ＆パチスロで生涯収支プラスの人なら、FXでもおそらく上手くいく可能性高し！＜推奨＞ ・もしあなたがパチンコ＆パチスロでコンスタントに負けが続いている人なら、【ギャンブル感覚でFXに手を出す可能性が高いと思うのでかなり危険】考え方を改めない限りやめておいた方がいい。＜非推奨＞ ということです。（あくまで私個人的な意見ですが） ツラツラと偉そうなことを書いてしまいましたが、以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。