スワップ派に目から鱗のトレード手法! 1通貨単位で複利効果を最大限に利用してスワップで稼ぐ方法
スワップ派のトレードと言えば、こんなイメージでしょう。
「AUD/JPY(豪ドル/円)やNZD/JPY(ニュージーランドドル/円)でロングを建て、スワップポイントを
毎日稼ぎつつ円安になったら含み益でも儲ける」
この方法は有用な方法ではありますが、資金効率の面では少し劣るところがあります。試算してみましょう。
・ NZD/JPY=90.00円で10,000通貨を買う
・ 1万通貨あたりのスワップポイントは85円
試算を簡単にするために、スワップポイントは変化しないものとします。
この条件でNZD/JPYを買うときの1年間のスワップポイントは、85円×365日=31,025円です。
再びリーマンショック級の荒波が来ても強制清算されないように、証拠金を60万円準備するとしましょう。
そして、10年間持ち続けたとします。この時の利益率は、31,025円×10年=310,250円ですから
投資元本に対する割合は52%です。
10年で50%の利益率ですから、預貯金金利や外貨預金に比べれば圧倒的に有利です。
しかし、FXをたしなむ人々の満足を満たすような素晴らしい数字だとは言えないように思います。
10年も取引を続けるならば、もっと欲しいというのが正直な感想です。
しかし、レバレッジを引き上げるのは怖いとします。では、どのように利益率を向上させれば良いでしょうか。
考えられる方法は、複利効果を使う方法です。すなわち、スワップポイントの利益を
使ってポジションを建てるのです。
そうすれば、その新規に建てたポジションからも利益を得られます。
試算してみましょう。
最低取引単位が1,000通貨の会社が多くなっていますから、1,000通貨を最低取引数量とします。
上の例で、NZD/JPY=90.00で10,000通貨買うために60万円準備しました。
ということは、レバレッジを変えずに1,000通貨を買うためには6万円の利益があれば良いことに
なります(試算を簡単にするために、NZD/JPYのレートに変化はないものとします)。
6万円の利益を得るには、およそ2年かかります。2年後に1,000通貨買います。
すると、2年後のポジションは11,000通貨となり、毎日のスワップポイントは85×1.1=93.5円となります。
すると、次に再び6万円稼ぐには、およそ1年9か月かかります。1年9か月後に再び1,000通貨買います。
これを繰り返しますと、10年後におよそ38万円のスワップポイントを得られます。
ただ買って持った場合の利益である31万円と比較して、7万円増えました。
52%だった投資元本に対する割合が64%に向上しました。10%以上の違いは大きいです。
これで十分に向上した感がありますが、さらに伸びを向上できないか?これを考えましょう。
取引の最低数量が1,000通貨だったため、追加でポジションを建てるための利益が蓄積される
までは何もできませんでした。
その間の利益は何もしないで口座で眠っていたということになります。
ということは、取引の最低数量が小さければ、何もしないで眠っている時間が短くて済みます。
すると、スワップ益も大きくなります。
すなわち、1,000通貨よりも100通貨で取引できるほうが利益が大きいと予想できます。
同様に、100通貨よりも10通貨、10通貨よりも1通貨のほうが利益が大きそうです。
しかし、1通貨単位で取引できる会社は・・・ありました!SBIFXです。
SBIFXは1通貨から取引可能です。では、1通貨で取引する場合を試算してみましょう。
10,000通貨を買うために準備した証拠金が60万円ですから、1通貨買うために必要な利益は60円ということになります。
NZD/JPYを10,000通貨買うときのスワップポイントは85円ですから、1日待てば次の日に
追加で1通貨のポジションを建てることができるということです。
これを10年(3,652日)分繰り返して試算しました!その結果は以下の通りです。
総ポジション数: 16,767
スワップ収入合計: 406,220
当初資金(60万円)に対する割合: 68%
当初資金がさらに向上しました。少しトレードの方法を変えるだけで、利益率が改善するのです。
スワップ派と複利運用の併用。これをするならSBIFXが最良でしょう。
さらに、SBIFXの見逃せない利点がもう一つあります。それは、「ポジションを清算するまでは
スワップポイントにかかる税金を支払う必要がない」です。
投資額が次第に大きくなると、年間のスワップポイント益も大きくなってきます。
すると、税金の支払いが問題となり得ます。
しかし、ポジションを清算しないうちは税金を支払う必要がありません。
その分だけ、再投資をより効率的にできます。
written by ゆったり為替
10年で50%の利益率ですから、預貯金金利や外貨預金に比べれば圧倒的に有利です。
しかし、FXをたしなむ人々の満足を満たすような素晴らしい数字だとは言えないように思います。
10年も取引を続けるならば、もっと欲しいというのが正直な感想です。
しかし、レバレッジを引き上げるのは怖いとします。では、どのように利益率を向上させれば良いでしょうか。
考えられる方法は、複利効果を使う方法です。すなわち、スワップポイントの利益を
使ってポジションを建てるのです。
そうすれば、その新規に建てたポジションからも利益を得られます。
試算してみましょう。
最低取引単位が1,000通貨の会社が多くなっていますから、1,000通貨を最低取引数量とします。
上の例で、NZD/JPY=90.00で10,000通貨買うために60万円準備しました。
ということは、レバレッジを変えずに1,000通貨を買うためには6万円の利益があれば良いことに
なります(試算を簡単にするために、NZD/JPYのレートに変化はないものとします)。
6万円の利益を得るには、およそ2年かかります。2年後に1,000通貨買います。
すると、2年後のポジションは11,000通貨となり、毎日のスワップポイントは85×1.1=93.5円となります。
すると、次に再び6万円稼ぐには、およそ1年9か月かかります。1年9か月後に再び1,000通貨買います。
これを繰り返しますと、10年後におよそ38万円のスワップポイントを得られます。
ただ買って持った場合の利益である31万円と比較して、7万円増えました。
52%だった投資元本に対する割合が64%に向上しました。10%以上の違いは大きいです。
これで十分に向上した感がありますが、さらに伸びを向上できないか?これを考えましょう。
取引の最低数量が1,000通貨だったため、追加でポジションを建てるための利益が蓄積される
までは何もできませんでした。
その間の利益は何もしないで口座で眠っていたということになります。
ということは、取引の最低数量が小さければ、何もしないで眠っている時間が短くて済みます。
すると、スワップ益も大きくなります。
すなわち、1,000通貨よりも100通貨で取引できるほうが利益が大きいと予想できます。
同様に、100通貨よりも10通貨、10通貨よりも1通貨のほうが利益が大きそうです。
しかし、1通貨単位で取引できる会社は・・・ありました!SBIFXです。
SBIFXは1通貨から取引可能です。では、1通貨で取引する場合を試算してみましょう。
10,000通貨を買うために準備した証拠金が60万円ですから、1通貨買うために必要な利益は60円ということになります。
NZD/JPYを10,000通貨買うときのスワップポイントは85円ですから、1日待てば次の日に
追加で1通貨のポジションを建てることができるということです。
これを10年(3,652日)分繰り返して試算しました!その結果は以下の通りです。
総ポジション数: 16,767
スワップ収入合計: 406,220
当初資金(60万円)に対する割合: 68%
当初資金がさらに向上しました。少しトレードの方法を変えるだけで、利益率が改善するのです。
スワップ派と複利運用の併用。これをするならSBIFXが最良でしょう。
さらに、SBIFXの見逃せない利点がもう一つあります。それは、「ポジションを清算するまでは
スワップポイントにかかる税金を支払う必要がない」です。
投資額が次第に大きくなると、年間のスワップポイント益も大きくなってきます。
すると、税金の支払いが問題となり得ます。
しかし、ポジションを清算しないうちは税金を支払う必要がありません。
その分だけ、再投資をより効率的にできます。



