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知っておきたい「経済指標」

 外国為替市場での関心事は色々あるが、その中でも毎日あるゆる国々で発表される「経済指標」はレートの変化に重要な影響を及ぼします。    経済データは発表される日時があらかじめ決まっており、多くの市場参加者がその結果に注目しています。実際に経済指標が発表されると、事前の予想と結果がどれぐらい違うかに対してマーケットが反応しレートが変化します。また、経済指標と言っても様々で、マーケットにどのような影響を及ぼすかも内容によって違ってきます。大まかに分けると下記の内容に関するものとなっています。 ①経済活動  GDP、鉱工業生産、設備稼働率、小売売上高 等 ②インフレ動向  消費者物価指数、生産者指数 等 ③雇用  失業率、就業者数、求人倍率 等 ④収支  貿易収支、経常収支、債務残高 等 ⑤センチメント調査  ミシガン大学消費者信頼感指数、NY連銀製造業業況指数、日銀短観 等  経済指標は新興国でも発表されていますが、世界のGDPの8割近くを占める米国、ユーロ圏、日本のものを見ていくだけでも十分です。  中でも各国の中央銀行による政策金利はマーケットに重要な指針を与えます。予想外に金利が引き上げ、あるいは引き下げされた場合は、レートが乱高下する可能性が高くなります。これらの重要な発表は欧米市場が開く時間帯で、日本時間で20~24時頃です。この時間帯を中心にマーケットが動きます。この時間は要注意です。