儲けようという焦りが正しい判断を狂わせる:普段の10pips狙いなら勝てるトレードを勝手な思い込みから損失へ

儲けようという焦りが正しい判断を狂わせる:普段の10pips狙いなら勝てるトレードを勝手な思い込みから損失へ

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ここ数日、10pipsトレードをする時間がなく、スイングトレードに切り替えようとチャンスを伺っていました。しかし、早速失敗に終わりました。口座資金が増えないからといって、焦って勝てる戦略を捨てたことによる結果です。猛省

お金を儲けることは忘れろ。ただ、減らさないようにするだけに集中しろ。

高勝率トレード学のススメ

反省すべきトレード

ドル/円は9月19日に109.455円を達成し失速。そろそろ天井という相場観から、高値2と高値4の2度の上値アタックが失敗したことを確認し、安値1を下回ったところで108.513円でショートポジションを構築しました。
20140926_USDJPYxM30日足と4時間足は共に上昇トレンド継続中でしたが、107円midまで調整があっておかしくないとの思い込みからT/Pを107.5円に設定。しかし、その後108.249円を安値に反転し、下方ブレイク前の高値108.839円超でロスカット。普段の10pips狙いなら勝てるトレードを勝手な思い込みから損失へ変えてしまいました。

まぁ、ここまではイイのです。

スイングや中期トレードをする上で、僕の良くない癖は、相場予測がなかなか頭から抜けないこと。ロスカットをした後も下落目線が抜けず、大きなチャンスを逃してしまいます。

上のチャートをよく見ると、安値1と高値2のレンジ相場で、安値5は下方ブレイクのダマシであり、ダマシ後にレンジ内に戻って、レンジ下限付近で安値7を下値に保合いで推移しています。これはまさに「レンジ・ブレイクアウトのダマシからのトレード戦略」そのものです。

10pips狙いの目線でいれば、黄色部分を上方にブレイクした時点で、レンジ上限への上方を期待したロング・ポジションを構築できたはずでした。

10pips狙いでトレードする時間がないからといって、焦ってスイングトレードにトレード戦略を切り替えたことがそもそもの敗因。週明けから焦らず、コツコツ積み重ねます!

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written by 10pipsHUNTER
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