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取引単位と損益計算

 取引の中心となっているインターバンク市場では、100万米ドル単位で取引されています。それを10万米ドル単位で取引出来るようにして、輸出入に関わる企業や銀行だけでなく、一般投資家まで裾野を拡大して外国為替証拠金取引が成長してきました。そして現在では1万通貨単位から取引出来るようになっています。 分かりやすく1万通貨単位で計算してみます。  ドル円レートが1円動いた場合、動いた1円にそのまま1万をかければ良いので100円で買ったドルが、1ドルが101円になった時に売れば1万円の利益になります。    クロス円の場合も基準通貨が変わるだけで計算は簡単。150円で買ったユーロが、1ユーロ151円になった時に売れば1万円の利益にります。   価格表示が円でない通貨ペアを円に直す場合は少々面倒です。1ユーロ=1.5000ドルで買って、1ユーロ=1.5100ドルで売った場合、売った値段から買った値段を差し引くと100ドルになります。(1.51万ドル-1.5万ドル=100ドル)為替レートが1ドル=100円であれば、100ドルに100円を掛けて 1万円の利益になります。  つまり通貨ペアとしてユーロ/ドルなど基準通貨が米ドルでない通貨ペアの売買では、ユーロやポンドが米ドルに対して1.0以上の場合、円に対しては米ドルを持っているよりも重いポジションを持っているという事になります。