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リアルタイム投資アドバイス

■本日の主要な指標の発表 2009/03/06 16:07更新 ・18:30 英国 2月生産者物価指数 ・22:30 米国 2月米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率 ・01:15 米国 ダドリー米NY連銀総裁講演「金融市場の混乱」 昨日BOEとECBの政策金利発表が終わり、マーケットの関心は本日22:30発表の「米雇用統計」に集まっています。3/4(水)に雇用統計と相関性が高い「米2月ADP全国雇用者数」が発表され、予想よりも弱い結果だったことから、悪い結果となっても市場では(米雇用情勢の悪化は)既に織り込みずみとの見方もあります。その他、多くの注目材料をこなした週末であることからもポジション調整などに気をつけたいところです。 ■今晩の投資ポイント 2009/03/06 16:07更新 本日はアメリカの最も重要な経済指標の1つである「雇用統計」が発表されます。マーケットの関心が高い経済指標だけに発表されるまではポジション調整が活発になりそうです。 雇用統計で、より重要視される非農業部門雇用者数変化の事前予想の中央値は-65.0万人と、約34年ぶりの減少幅となった前回(-59.8万人)よりもさらに減少幅が拡大し、アメリカの雇用情勢が一段と厳しくなっていることを裏付けるとみられています。 予想以上に悪ければ、ドルにとってマイナス材料ですが、最近はアメリカの経済指標に対する反応が鈍くなっています。むしろ、NYダウの下落などでリスク回避姿勢が強まれば、最近みられる「ドル買い・円買い」の構図(=ドル円はもみ合い、ユーロ円は下落)になる可能性があります。逆に雇用統計の内容が良く、リスク回避姿勢が緩和すれば、ドル売り・円売り=ユーロ円高の構図になると思います。 また、このところずっと不安定な推移となっているNYダウの動向も気になるところです。昨日は▲281ドル終了しています。AIGやシティバンクなどの金融危機の再燃とも思われる問題が複数出てきており、日々下値を更新し、底が見えない状態にあります。 昨晩の為替相場では、ユーロとドルが下落。消去法的に円が最も強含む展開となりました。トシェECB総裁が追加利下げの可能性に言及したことでユーロが売られ、米SEC(証券取引委員会)が「米GM、継続企業としての存続能力に多大な懸念があるとの見方を示す」等とした報告書を出したことでNYダウが大幅に下落になりドルの上値を抑えました。つまり、円の買い材料が出たというよりは、ユーロとドルが買い難い状況で消去法的に円が買われた格好です。 今晩の売買は、雇用統計の結果でリスク回避姿勢が高まるか、緩和となるかという視点でユーロ円の売り・買いの判断をしたいと思っています。 ■昨日の海外市場の動向 2009/03/06 16:07更新 昨日のマーケットは、ドル円・クロス円が急落する大荒れとなった。キッカケは英欧の政策金利、そしてその後に発表されたトリシェECB総裁の記者会見。 まず、欧州市場では、序盤に発表された「BOEの政策金利」は大方の予想通り0.5%の引き下げとなったが、その後に公表されたBOE声明に量的緩和策を盛り込まれたことが明らかになると、英長期金利が低下(英国債は上昇)し、そしてポンド売りが加速。 続いて発表された「ECB政策金利」も予想通り50bp利下げとなったが、その後のトリシェECB総裁の記者会見で欧追加利下げの可能性を示唆したことを背景にユーロが急落する動きとなった。この動きはその他クロス円にも波及し、つられる形でドル円も大きな下落に。こうした下落の最中でインターバンク(銀行間)市場の電子ブローキング媒体であるEBSに一時システム障害が発生したことが為替マーケットの流動性を一気に低下させ、変動幅をさらに拡大させた。 NY市場に入ってもユーロ主導の下落が目立ち、ユーロドルは一時1.25ドル台を割り込み、ユーロ円も軟調推移。円買いの流れを受けてクロス円も弱含みの傾向に。NYダウも下げ幅拡大。ECBの経済見通し悪化が懸念され、シティ株が一時1ドルを割り込むなどNYダウは金融株主導で300ドル超の大幅下落となり、対ドル通貨が軒並み下落し、クロス円の売りに繋がった。ドル円も円買い・外貨売りの圧力によって98円前半まで弱含むなどクロス円相場は総じて軟調な展開となった。 ドル円は99円前半からわずか5分ほどで98円前半まで一気に下落する動きを見せた後、99円ラインへと回復する「往って来い」に。さらに今度は再度98円ラインを割り込むというかなり荒っぽい乱高下。100円ライン手前に並んでいたドル売りオーダーを攻略できず、短期投機筋のポジション調整を促して乱高下につながったとされている。 更に詳細は出島FXワールドブログランキング・にほんブログ村へ