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■本日の主要な指標の発表 ・19:00 ユーロ圏 第4四半期GDP・改定値[前期比] ・21:00 英 国  BOE政策金利発表 ・21:45 ユーロ圏 欧州中銀金融政策発表 ・22:30 ユーロ圏 トリシェECB総裁・記者会見 ・22:30 カナダ  1月住宅建設許可[前月比](前回-3.9%) ・22:30 米 国  週間新規失業保険申請件数(前回66.7万件) ・24:00 米 国  ガイトナー米財務長官、財務省予算に関する公聴会出席 21:00発表のBOE政策金利については、大方は0.50%利下げとの見方です。また量的緩和策が導入される可能性も指摘されていることから、その点も焦点になりそうです。0.50%の利下げは既にマーケットに織り込み済みであり、予想通りの結果になった場合にはポンドの反応は限定的に、政策金利が据え置かれ量的緩和も導入されなかった場合にはポンド買いが加速する可能性があります。 21:45発表のECB政策金利については、ECBは0.50%の利下げが市場の大方の見通しとなっていますが、予想通り0.50%の利下げが行われた場合、関心は22:30開始予定のトリシェECB総裁の記者会見に移ります。「さらに利下げを行う可能性を示唆するのか?」「政策金利の下限について何らかの示唆があるのか?」などがポイントになりそうです。 ECBは利下げを継続するという含みの発言となれば、ユーロは売られる可能性があります。先日トリシェ総裁からの利下げを示唆する発言が出ている事もあり、利下げはほぼ織り込まれていることから、据え置きとなるようなら一時的にユーロが買われる事も予想されます。次回以降の金融動向を探る上でも政策金利発表後のトリシェ総裁の声明には注目となります。 米国では、「米週間新規失業保険申請件数」です。このところの米雇用情勢の悪化から注目度が高まっているため注視したいところ。 ■今晩の投資ポイント 昨晩の為替市場は、中国の追加景気対策への期待からNYダウが堅調(△149ドルの6,875ドル)だったことで、リスク回避姿勢の後退から、ドルが対欧州通貨で軟調に推移。クロス円全般も円売りが進み上昇しました。ドル円は、クロス円での円売りと対欧州通貨での米ドル売りに挟まれ99円台前半でのもみ合いに終始する展開となりました。 ドル円については、基本的に円安傾向の流れは続いており、本日も上方傾向の動きが予想されますが、100円近辺は昨年後半に何度も支持・抵抗帯として機能していた値位置であり、また心理的なポイントとなっている水準。輸出筋の売りオーダーなども厚く控えていると見られ、上値は相応に重たそうです。指標やNYダウ次第では一時的にブレイクする可能性もありますが、明日に雇用統計を控えていることもあり調整的な動きも出やすく、99円を中心としたもみ合い相場が想定されます。 昨晩の相場から、「欧州や米国の株式の下落や大きな悪材料が出てリスク回避姿勢が高まると、避難先としてドルや円が買われ、昨晩のように中国の追加景気対策の発表やそれを受けたNYダウが上昇したりすると、リスク回避姿勢が後退し、ドルや円が売られユーロなどの欧州通貨が買い戻される」という公式が通用しそうです。 その公式に沿ってユーロ円を見ると、今晩発表されるECB政策金利が0.5%の利下げなら不安材料出尽くし、据え置きなら安心感からユーロ円は買われることになります。ユーロ円は先週の高値126.100円を上抜けば、もう一段上昇の可能性がでてきます。まずはしっかりと上抜けできるかどうかに注目でしょう。昨晩の高値は125.659円です。 ■昨日の海外市場の動向 昨日の欧州市場では、ドル円にアジア系中銀や米系ファンドのまとまった買いが断続的に入り、約4ヶ月ぶりに99円台を回復、他のクロス円も堅調に推移した。特にポンド円は英PMIサービス業が市場予想を上回ったことや英財務省より英大手銀行のロイズの資産保護スキームについて数日中に合意できる見込みとの報道から上昇し、140円台をつける急騰となった。 NY市場では、発表される経済指標の悪化を横目に中国の景気対策への期待からNYダウが堅調に推移。 「米2月チャレンジャー人員削減予定数」は予想より強く、「米2月ADP全国雇用者数」は予想より弱い結果、「米2月ISM非製造業景況指数」は堅調な結果だった。こうしたからリスク回避後退を受けたドルの売り戻しや円の買い戻しが強まった。 NYダウの上昇は、格下げ懸念から連日大幅に下落していたGEが「近く増資を実施するとの見方は単なる憶測に過ぎない」との声明を発表した事、米財務省が「住宅ローン支援計画」の詳細を発表した事が好感されたことが要因。終盤は、NYダウが高値を消して引けたことで、ドル円、クロス円に利食いが強まって引けた。 更に詳細は出島FXワールドブログランキング・にほんブログ村へ