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リアルタイム投資アドバイス

■本日の主要な指標の発表 ・18:00 独2月IFO景気動向 ・18:00 ユーロ圏12月経常収支 ・19:00 ユーロ圏12月鉱工業受注 ・24:00 住宅価格指数 前月比 ・24:00 米2月消費者信頼感指数 ・24:00 米2月リッチモンド連銀製造業指数 ・24:00 バーナンキ米FRB議長が上院銀行委員会で金融政策について証言 ・24:30 日米首脳会談(ワシントン) ・01:30 フィッシャー米ダラス地区連銀総裁が講演    欧州市場では18時に「独2月IFO景気動向」の発表があります。この指標は欧州最大のドイツ経済の企業景況感をあらわすことからユーロ圏経済の今後を把握するうえで非常に注目される経済指標です。前回発表の「2月ZEW景況感調査」が予想外の改善だったことから好結果が見込まれています。これでユーロが買い戻されることになるのか、そしてドルにどう影響をおよぼすのか、まだまだ目が離せない展開といえそうです。 NY市場では、上記の経済指標の発表が予定されている他、上院でのバーナンキFRB議長の証言、上下院でのオバマ大統領の演説が予定されており、米国の経済政策の行方に注目されています。昨日も共同緊急声明が公表されたように、米金融当局はギリギリの対応を迫られています。来年度に向けた景気回復への見通しを訴えると見られますが、これが素直にドル買い材料と受け取られるのかは未だ未知数です。 また、今週発表が予定されている米国銀行救済策に関する突発的なニュースにも引き続き注意していきたいところです。 ■今晩の投資ポイント 昨日のドル円は、米政府が米金融大手・シティグループの普通株式を最大40%取得する可能性あり」との報道を背景に、東京市場で92円台まで売られるドル売りが強まる展開となりましたが、欧州市場で「英金融大手・ロイヤルバンクオブスコットランドの大規模な不良資産分離計画」の報道があり、欧州株式・NYダウ先物が共に好感する動きとなったことで、為替市場でファンド筋やオプション絡みの動きも巻き込んで、ドル円は年初来高値更新となる95円手前まで上伸する動きとなる円売りが目立つ展開となりました。 一方、ユーロはユーロ圏経済の悪化に加え、銀行セクターに対する懸念も燻っていることから引き続き売られやすい環境にありますが、円自体が日本経済の急激な悪化から以前ほど買われにくくなっており、ドルが買われることで円売りとなり、相対的にユーロ円が上昇する構図が続いています。 ユーロ圏経済のファンダメンタルズからはユーロは売りなのですが、円売りが続くようだとユーロ円も買いとなります。本日は、18~19時に重要なドイツとユーロ圏の指標発表がありますので、その動向を見極めて19時半までに今晩の投資ポイントを掲載致します。 なお、シティの国有化は、金融不安の再発との見方がある一方で、金融機関の破綻を防ぎ金融システムの安定化のための正しい選択との声もあり、ドル買い材料かドル売り材料となるか判断の難しいところです。資本注入となれば金融システムが安定するとの期待がありますが、シティ以外の金融機関にも追加出資が必要となれば多額の資金が必要となり、金融安定化に向け不透明感が強まることとなります。 ■昨日の海外市場の動向 昨日の欧州市場は、序盤に「米政府がシティ株の追加取得を検討」との報道から、国有化による金融機関への安心感が材料となり欧州株式市場やNYダウ先物が買われると円売りが進行。対欧州通貨でドル買いが優勢となり、短期筋からのショートカバーが入りドル円は急伸。本年の最高値となる94.90円台を記録した。しかし高値付近では本邦筋とみられるドル売りが入った模様で上値は重かった。 ポンド円は英大手銀RBSの事業分割を好感した買いで139.10円まで上昇。ユーロドルはトリシェ欧州中銀総裁が「欧州の金融システムは深刻な状態にある」と述べたことから1.2780レベルまで下落。 NY市場では、序盤は欧州時間の流れが継続し、ドル円は94円台後半で小動き。その後、NYダウがマイナス圏へ転じると、ドル円は売りが優勢となり、一時94.10円台まで弱含んだ。その後は対欧州通貨でのドル買いがドル円へも波及し94.80円台まで値を戻すものの、勢いは続かずやや値を落した。 一方、ユーロドルは軟調。欧州株価が軟調に推移したことやユーロ円の下落が重しとなり、一時1.2690ドル台の安値を更新した。NYダウは6日続落。米保険大手AIGが600億ドルに上る追加損失を発表したことなどが嫌気されて一時1997年10月以来となる安値水準まで下落した。 更に詳細は出島FXワールドブログランキング・にほんブログ村へ
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