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リアルタイム投資アドバイス

■本日の主要な指標の発表 ・17:00 トリシェECB総裁、講演 ・20:00 ゴンザレス・パラモECB理事、講演 ・22:30 加12月小売売上高 〔-2.7%〕 (-2.4%) ・22:30 加12月小売売上高(除自動車) 〔-2.0%〕 (-2.3%) 翌0:30 米2月ダラス連銀製造業景況指数 〔-52.5〕 (-50.5) 翌2:40 ロックハート米アトランタ連銀総裁、「米経済見通し」について講演 週明け月曜日。本日は注目度の高い米国の経済指標の発表は少なく、米国以外ではトリシェECB総裁の講演などが注目材料となります。その他、複数の要人発言が予定されている点にも注意です。 ■今晩の投資ポイント 先週末の2/20(金)は、米上院銀行委員会委員長のドッド氏による銀行国有化の可能性を示唆する発言を受けて銀行株を中心にNYダウが大幅に下落しました。今までの流れでは、NYダウが下落するとリスク許容度の低下から(退避通貨として)ドルや円が買われていましたが、米大手銀行の国有化によって米財政赤字が拡大するとの見方からドル売りが強まりました。しかし、このまま円買いの流れが続くとは考えにくい環境にあります。 円はこれまで消極的なリスク回避の避難先として買われてきましたが、日本経済の減速の加速化と政情不安から円は安全資産としての評価が低下し、株安=円買いという図式にはなりにくくなっています。米政府がこれから打ち出す政策により安全なドルという認識が高まれば、ドル買い=円売りからユーロ円も上値を伸ばす可能性が高まっています。2月初旬のシカゴIMMポジションで投機筋の円買いポジションが積み上がっていたことから考えると、これらを調整する動きがこのまま続くことも考えられます。 先週末の2/20(金)は、ユーロ買い・ドル売りとなりました。ユーロは、ECB理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ゼロ金利は望んでいないし、必要でもない」と述べたことや、ユンカー・ユーログループ議長が「ユーロ圏諸国には深刻な資金調達の危機は見られない」と述べた発言を受け、東欧諸国の景気後退によるユーロ圏経済・金融機関にへの悪影響に対する懸念が和らいだことが支援材料になりました。 このところ、経済指標よりも、要人発言や金融機関を巡るニュースや噂に反応しやすい状況となっていますので注意したいです。また、最近は為替と株価との連動性は薄くなっているものの、本日は経済指標の発表が少なく手掛かり材料不足の感がある状況では、NYダウに反応する可能性があります。本日に関しては目新しい要人発言・金融機関を巡るニュースや噂がなければ、基本的には方向感が乏しくもみ合いになりそうです。 今晩は、先週末に発生・加速した「ユーロ買い・ドル売り」の動向が継続するかどうかが焦点。先週末の変動要因となった「米国の大手銀行の国有化」に関する話題や思惑、明日に「バーナンキFRB議長の議会証言」を控える点も焦点となりやすいです。 ■昨日の海外市場の動向 先週末の欧州市場では、欧州株の下落やGM傘下サーブの会社更生手続き申請の報道からドル円、クロス円ともに弱含みしたものの、英国の強い経済指標を受けてポンド円を中心に円売りが先行する展開に。 米国市場では、序盤にNYダウが大幅安ではじまったことでドル円、クロス円ともに伸び悩んだが、NYダウが切り返しをみせたことで一転して円売りが優勢となった。加えて22:30に発表された米1月消費者物価指数が市場予想を上回ったことでドル円は94円前半まで強含んだ。 その後、ドッド米上院銀行委員長が「銀行国有化の可能性ある」と発言したことから金融株を中心にNYダウが軟調となり2002年10月以来の水準まで下落。ユーロドルでのポジション調整の動きからドル売りが進み、ドル円は92円半ばまで急落。一方、ユーロ円はユーロドルの上昇が支えとなり119円後半まで上昇した。 終盤に差し掛かると、米CNBCが「米財務省は金融安定化プランの詳細を来週公表する見通し」と報じたことで、一時7300ドルの大台を割り込んでいたNYダウが下げ幅を縮小する動きをみせドル売りに歯止めをかける形となった。ドル円は小幅ながら93円前半まで反発。 更に詳細は出島FXワールドブログランキング・にほんブログ村へ
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