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今週の投資アドバイス

今週の主要な指標の発表予定 ■今週の想定レンジ ■ドル円の今週の想定レンジ:87.00円~95.00円 ドル円は、日足の100日線や週足の21週線で戻り高値を叩かれて、上抜けていた日足の雲上限を割り込んでいます。下ブレ局面では再度87円付近をトライする可能性が高いと思われます。しかし、当面は87円付近は底堅いゾーンですので、ここで下値固めを終了すれば、先週高値94.45円を目指す可能性があります。上値は1/6の年初来高値94.64円が意識されますが、その近辺では本邦輸出企業の売り意欲も見られる為、今週は、上値は最大で95円付近、下値は87円を考えています。 ■ユーロ円の今週の想定レンジ:115.50円~122.150円 昨年8月の高値からの上値抵抗線を上抜け、日足の一目でも転換線が基準線とゴールデンクロスとなり、上放れのシグナルを示しています。2/19の高値120.33円を上抜ければ1/19の高値122.150円までの上昇が期待されます。但し、ドル円で調整安の流れとなれば円売りの買い戻しでユーロ円もつれ安する可能性が高く、その場合の下値は、先週の安値115.63円が意識されます。 ■今週の相場見通しと投資のポイント ■ドル円の先週の動向 ドル円は、2/16(月)の朝方にはG7が期待はずれで売られたが、欧州通貨安・ドル高の流れとなりル円も一時92円台をつける上昇となる。2/17(火)は、中川財務相の酩酊会見問題で辞任で円が売られ、1/8以来の高値92.76円をつけた。2/18(水)は、クロス円の買い戻しでしっかりとした値動きの中、オバマ政権の住宅市場安定策発表を好感して上昇。2/19(木)は、クロス円の上昇にリードされ円が全面安となり、短期筋のストップ・ロスを巻き込んで急上昇。94円台に乗せる。2/20(金)は、前日の上昇一服から、クロス円は軟調になるものの、ドッド上院委員長の米銀の国有化の可能性を示唆する発言からドル円は買い戻しの展開となり高値圏での揉み合いに終始。 ■ドル円の今週の見通し 先週は大きく値を伸ばし、注目の94円台乗せに成功し、1/6の年初来高値94.64円に急接近となり、94.45円の高値をつけています。市場では、日本の政治や経済の不透明感から円は弱含みに推移すると考えられ、調整後はさらなるドル買いが進むものと思います。今週は調整の週となって3月の新たな上昇の準備として下値固めの週となることが想定されます。 ■ユーロ円の先週の動き ユーロ円は、2/16(月)にG7への失望で欧州通貨安となり、1円以上の下方に窓明けでスタート。2/17(火)は、ユーロドルで軟化した事に連れ安するものの、米景気対策法案成立による円売りで下げ幅縮小。2/18(水)は、英国政府への格付け見直しの可能性で下落するものの、中川財務相問題からの円売りを背景に上昇。2/19(木)は、ショートカバー中心で120円台を一時回復、ドル円の上昇も追い風に。2/20(金)は、対ドルの軟化から118円台まで軟化するものの、ドッド上院委員長の米銀の国有化の可能性を示唆する発言からクロス円全般が買い戻しの展開となり高値圏での揉み合いに終始。 ■ユーロ円の今週の見通し 今週のユーロ円は、週後半にドル円が94円台となる円安進行となったため、ユーロ円もこれを背景に底堅い動きとなって一時120.33円の高値をつけるまでの上昇となっていることから、引き続き今週もドル円の動向に左右される1週間となりそうです。今週は、週初23日のトリシェ・ECB総裁の講演、24日に独IFO景況指数、26日は独2月失業率の発表が予定されています。ユーロ圏中期的景気減速見通しを始め、3月初旬のECB理事会での追加利下げ観測、東欧発の信用収縮リスクと、対ドルでは弱材料が目立ち、材料的には軟化傾向継続が予測されますが、ドル円の円安傾向は逆に続いており、GDPの大幅マイナスなど円への信頼性失墜を背景に、積極的な円買いの動きが一層出にくくなっている現状、円安を背景としたユーロ円上昇の可能性も考えられるため、今週は上放れリスクについても注意が必要と見られます。 更に詳細は出島FXワールドブログランキング・にほんブログ村へ
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