本日のリアルタイム投資アドバイス
■本日の主要な指標の発表
・18:30 イングランド銀行MPC議事録、
・19:00 ユーロ圏12月建設支出
・20:00 英2月CBI製造業受注指数
・21:00 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)
・22:30 米1月輸入物価指数
・22:30 米1月住宅着工件数
・22:30 米1月建設許可件数
・22:30 加12月卸売売上高
・23:00 ピアナルト米クリーブランド連銀総裁、講演
・23:15 米1月鉱工業生産
・23:15 米1月設備稼働率
・23:40 ビーニ・スマギECB理事、講演
翌2:30 バーナンキFRB議長、「FRB融資プログラムとバランスシート」について講演
翌3:20 エバンズ米シカゴ連銀総裁、「経済見通し」について講演
翌4:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、公表(2月27、28日開催分)
本日は、注目指標が複数予定されています。
経済指標以外には、「FRBの融資に関するバーナンキFRB議長の講演」や「1月27日・28日開催分のFOMC議事録」にも注目が集まっています。
その他、「欧州の金融機関の決算発表」や「米国が住宅の差し押さえ対策を発表」する予定にもなっており、注目材料は非常に多く、数々の注目材料をこなしながら、昨日加速したドル買いの傾向が加速するかどうかが焦点となりそうです。
■昨日の海外市場の動向
欧州時間では、序盤は欧州株やNYダウ先物の下落を受けてクロス円が軟調に推移。ドル円も91.50円台と安値更新。その後、クロス円の反発により91.90円台まで上昇するも買いの勢いは続かず小動きに。一方、ユーロ円は欧州勢からの断続的なユーロ売りに下値を拡大。115.60円台まで下落。その後発表された独2月ZEW景況感指数やユーロ圏12月貿易収支の好結果を受けて116.50円台まで反発。
NY時間では、序盤は「米2月NY連銀製造業景気指数」が過去最低の結果となったものの、為替相場への影響は薄く92円付近で推移。その後は対ユーロでドル買いが優勢となり、一時、92.60円台まで上昇するも欧米株価の下落を背景に上値を抑えられた。その後は米大手自動車の再建計画を見極めたいとの思惑から92.30円台で売買が交錯。ユーロ・ドルは安値更新後に小戻し。ユーロ圏に対する経済悪化懸念から、売り圧力が強く本日安値となる1.2550ドル台まで下値を拡大。終盤にオバマ大統領が米景気対策法案に署名。同法案が成立したことでドルが買われる場面も見られたがマーケットの反応は限定だった。
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