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本日のリアルタイム投資アドバイス

■本日の主要な指標の発表 ・18:00 ユーロ 2月ECB月報、公表 ・19:00 ユーロ ユーロ圏12月鉱工業生産 ・22:30 米 国 1月小売売上高) ・22:30 米 国 1月小売売上高(除自動車) ・22:30 米 国 新規失業保険申請件数 ・24:00 米 国 12月企業在庫 ・27:00 ユーロ トリシェECB総裁、講演 本日はユーロ圏・米国の重要な指標が目白押しとなっています。 夕方の「ユーロ圏ECB月例報告」と「12月鉱工業生産」は、結果次第では相場を動意づける可能性が高いため注目。NY市場では「米1月小売売上高」の発表があります。米国の個人消費は、GDPの60%を占めるため同指標の動向は重要ポイントです。前回から改善すると予想されていますが、6ヶ月連続のマイナスとなることが確実視されているなど、明るい材料とはいいがたい状況であり、NYダウがどう反応するのかは未知数といえます。 金融市場におけるビッグイベントである「G7財務相・中央銀行総裁会議」が明日から開催されることから、基本的には下値の堅い動きが想定されますが、上値も重い状況にも変化がないことから、発表直後に大きな変動を見せることはあったとしても、基本的にはレンジ内での動きが継続するものと思われます。 また、2/16(月)が米国の祝日となっているため、明日は連休前の週末となる点にも気をつけたいです。 ■ユーロの今後の展望 2/5の2.00%の金利据え置きで、昨年10月からの利下げ局面を4ヶ月連続で終了させた欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、会見で「3月が重要月であり、利下げ再開の可能性を排除しない」と従来のスタンスを繰り返しました。しかし、それ以降のECB関係者からは、過去最低の1%台への政策金利引下げが規定路線であることを示唆する発言が相次いでおり、量的緩和策を検討すると明言した英中銀と同日に行われる来3/5のECBの政策発表および総裁会見の重要性が一気に増しつつあります。 3月の利下げ幅が0.25%幅に留まれば、一段と後手に回る景気支援と金利先安観の残存を嫌気したユーロ売りが加速する状況も想定できそうです。(ユーロ)ECBの3月利下げ再開は既定路線-0.25%幅ならば失望売りとなりそうです。 ■昨日の海外市場の動向 11日の海外市場でクロス円は弱含み。欧州市場ではポンド安が目立った。注目の英失業率が予想通りだったことからポンド円が上昇するものの、その後に発表された「BOE四半期報告」でさらなる利下げが示唆されたことや量的緩和政策への言及があったこと、さらにキング英中銀総裁が追加利下げを示唆したことが失望を誘い、131円まで回復していたポンド円は失業率での上昇分を全て吐き出し、さらに下値を拡大する128円後半への急落を見せ。その後はやや回復しているものの、英利下げに関しては打ち止め観測も囁かれていただけに上値が重い流れのまま引けた。 NY市場では円高が一服。前日の大幅下落の反動でNYダウが上げ幅を拡げ、リスク回避志向の薄まりからクロス円は一旦値を戻した。その後は当面の材料難からNYダウの動向に連動する展開。NYダウは序盤から堅調な動きを見せていたが、前日に発表された金融安定化策が不十分との評価が根強いことから失速。クロス円も前日比マイナス圏に弱含んだ。 引けにかけてユーロが反落。ECB高官による追加利下げを示唆する発言があったことで対ドルで堅調に推移していたユーロが下落した。一方、ユーロドルでのドル強含みがドル円の下値をサポートする形で、ドル円は90円半ばを底堅く推移した。 市場の次のテーマは週末開催のG7に移っている。為替については特に議題にのぼらないとされるが、不良債権の買取り問題や、金融安定化への国際的協調が協議される見通し。大きなサプライズは期待されていないものの、週末にかけてのポジション調整が進みやすくなることが予想される。 ■今晩の投資ポイント 2009/02/12 15:25更新 現時点では、今晩もユーロ円の買いを考えていますが、 18:00 ユーロ 2月ECB月報公表 19:00 ユーロ ユーロ圏12月鉱工業生産 上記の重要指標の発表を控えていることから、発表後のマーケットの反応を見極めてから、今晩の投資ポイントを(19:30までに)掲載します。 内容次第では売りとなるかもしれません。現に夕方からの欧州勢の参入後は円買いが進み、ユーロ円はレンジ下限とした116円を割り込み115.631円の安値をつけています。発表内容次第でここが今晩の最安値になるかもしれませんが、下降トレンドの基点となる可能性もあります。 更に詳細は出島FXワールド