2014年5月米雇用統計回顧(6月6日発表)。

2014年5月米雇用統計回顧(6月6日発表)。

先日発表された2014年5月米雇用統計を回顧します。



こんにちは。ブログ管理人のasajiroです。



今日は、熊本県は阿蘇の杵島岳というところに登ってきましたよ。



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子供達も泣き言一つ言わず元気に登頂。



(大人の足で40分くらい、パンツまで汗びっしょりになりました)



成長したなー。



さて、



6月6日、2014年5月の米雇用統計が発表されました。



【2014年5月米雇用統計】

◎非農業部門雇用者数。予想:+21.5万人→結果:+21.7万人
◎民間部門雇用者数。予想:+21.0万人→結果:+21.6万人
◎失業率。予想:6.4%→結果:6.3%



無難な結果に。



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米雇用統計発表後のユーロドルのチャート
さすがにあんまり動き無かったですね。小幅な値動きで元鞘。



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米雇用統計発表後のドル円のチャート。
こちらもほぼ動きなし。上下した後に若干ドル高へ。




さて、



今回の米雇用統計は、ほぼ市場の予想通りの結果でした。



ってわけで為替もほとんど動きありませんでしたが、



これは「アメリカ経済が順調に回復している」ということでありまして、
政権の懸念であった失業率は6.3%と非常に低い水準を先月からキープしてますよ。



今回数字的にはあまり動きがありませんでしたが、
FRBはQE3の縮小に自信を深めるのではないでしょうか。



となると・・・



先日発表されたECBの追加緩和にマイナス金利。はたまた量的緩和への言及。
これが市場にどういう影響を与えるのか・・・



「雇用統計が出るまで様子見」



って人も多かったでしょうからね。
来週以降の相場に要注目です。



さて、



いつも言ってますが、



大事なのは今後の予想ですよ。



FRBの金融緩和縮小→ドル高要因
ECBの追加緩和→ユーロ安要因



そして円は?



金融緩和継続中ではありますが、なんだか最近クロス円は停滞気味です。



この辺(対ドル100~105円)が落とし所なのか?



それとも・・・もっと円安を目指しているのか?



さて政府や日銀はどう考えてるのでしょうね。



んで、数ヶ月前は



日銀の追加緩和があるんじゃね?



という推測がされていたのですが、憶測に変わって来てますよ。



消費税増税の影響が大きければ「追加緩和」という見方が多かったのですが、
実際の増税の影響は想定内・・・というわけで、
現在日銀の黒田総裁は「追加緩和必要なし」と今のところ言ってますよ。



これは日本経済がデフレ脱却に向かっていると考えていいのでしょうか・・・?



だとしたら、アベノミクスのシナリオ通りなわけで・・・



最近は批判も少ないですね(笑)。



厳しく批判してた人達は今どうしてるんでしょ。
(私も少々懐疑的に見てましたが。笑)



さて、6月はどうなりますかね。



written by asajiro
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金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
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