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本日のリアルタイム投資アドバイス

■本日の主要な指標の発表 16:00 ドイツ 経常収支(12月) 22:15 カナダ 住宅着工件数(1月) 本日は主要な経済指標、特にアメリカの経済指標の発表はありません。 そのため、為替市場は各国の株価動向により影響を受ける状況となりそうです。株価が上昇すればドル円・クロス円は上昇し、株価が下落すればドル円・クロス円は下落する構図となりそうです。特にNYダウは、アメリカ政府の景気対策への期待感を主な要因にして上昇しています。ただ、マーケットの期待感が高まっているだけに、明日に発表すると見込まれるアメリカ政府による金融安定化法・景気対策が問題の解決に不十分と受け止められた場合には、失望感も大きくなる可能性がありますので注意が必要です。 現在の市場では、米景気対策法案への期待感が継続すると見られますが、先週末にあまりにも急伸しすぎたことから目先は利益確定が優先すると見られます。がしかし、実際には欧米勢の動き方次第ということになりそうです。 その材料となるのはやはり米景気対策法案で、米上院で審議中の景気対策法案は本日にも採決が行われる見込み(下院は先月通過済み)と市場では見ていますが、財政悪化を懸念する共和党への配慮からその規模が減額される可能性もまだ残っており、更に延びるようならNYダウの下落を誘引し、為替相場でも下方傾向の流れが再燃しそうで、期待感が高まるほど、その反動を警戒する必要が生じているともいえます。 ガイトナー財務長官は明日の議会証言で金融安定化策を発表するとしていますが、ここでバッドバンク構想を一旦見送り、追加資金注入にとどまるような事態に陥ると、再度ドルへのリスク懸念が噴出することも想定されるだけに注意が必要です。 ■今晩の投資ポイント 今晩の対象通貨ペアはユーロ円となります。 ユーロ円は先週末の16時台につけた115.765円の安値より、米国の景気対策法への期待感からドル買い・ユーロ買い→円売りの流れとなり、本日の8時台に120.052円の高値をつけるまで上昇となっています。その一気の上昇の調整安が夕方15時台まで続き117.115円の安値をつけています。ユーロ円はまだ上昇基調にあり、15時台の安値を割らなければ下値は買いで臨み、夜のNY市場での一段高に備える作戦です。 明日に米政府の景気対策法の発表を控え、期待感からこのまま下降トレンドに転換する可能性は低いと見られます。ただし、議会で通過すると思われている景気対策法案が否定されたり不十分な内容に変更されたりすれば、期待感の高さから一時的な下ブレの可能性もありえます。その場合は、売りにシフトすることになります。 ■昨日の海外市場の動向 先週末の欧州市場では、米雇用統計の発表を控えて様子見の展開となり、ドル円・クロス円は、前日の米国市場での急騰を調整する動きとなった。NY市場では、発表された米・雇用統計が市場予想より弱かったことから一時的に円高に振られる場面もあったが、その後は米・追加景気刺激策の成立や銀行救済策の発表が迫っていることもあって円買いポジションを外す動きが見られ、ドル円・クロス円ともに上昇する展開となった。米ホワイトハウスが「雇用者の減少は大胆な財政措置の必要性を高めている」との声明を発した事で、景気対策プランへの期待が拡大し、株式市場が上昇したことも円売りの流れを後押しした。 更に詳細は出島FXワールド