(初心者むけ記事)高値買い 安値売を防ぐ非常にシンプルな方法(メルマガ記事改変版)

(初心者むけ記事)高値買い 安値売を防ぐ非常にシンプルな方法(メルマガ記事改変版)

最初の頃は私もそうでしたが、

「上がったー!!」
と思って買えば下がり、

「下がったー!!」
と思って売れば上がり、、、

ということ経験された方や、今現在経験真っ最中である方もいらっしゃるかと思います。

なぜそんなことが起こるのか、と考えたときに、私自身の経験から言えば

「本来エントリーするべきポイントで迷っていて、勢いが強いのでおいていかれそうになってから焦ってエントリーした」

という状況が多いかと思います。

いわば
「騙されないようにしよう」
という用心が、結局のところ
「乗り遅れ」
になって、高値買い、安値売につながるということです。

トレードには様々なポイントがあると思いますが、当初迷うポイントとしては、

「どのタイミングでエントリーすれば、逆行しないか」

ということがトレード初期の悩みとしてはあると思われます。

これは、「トレードルールの一部」を作ってものですので、なかなか教えてもらえないことでしょうし、一般的なテクニカルで説明された場合に、それほどの決定打にならないものがほとんどということになります。

たとえば、入門書的なことを言えば、

〇移動平均のゴールデンクロス・デッドクロス

〇一目の雲抜け。遅行線のロウソク足またぎ

〇RSIの買われ過ぎ売られ過ぎからの反転

〇ストキャスティクスやMACDのクロス

などなど。

こんなくらいのことなら本を買わずともネット上でいくらでも説明してくれています。

逆に言えば、これも知らない、、、ということがないようにする必要はあります。

今回は、そんな中で超有名なモノを一つ取り上げますが、これをひとつマスターするくらいでも、トレード改善には役立ちますので、今現在で負け越しの方、少なくとも週単位でも負けるという方は参考にしていただければと思います。


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さて

今回とり上げるのは、次の条件の方。
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〇デイトレ基本

〇トレード時間が2時間程度以上ある

〇基本は私はドル円ですが、スプレッドが大きくなければどの通貨でもよいです。

〇資金規模 問いません

〇注意点
現在トレードルールを確立されている方は、この方法を参考にするとトレードポイントが早まったりして、不安定になることも想定されますので、適宜ご自身で検証して試してみてください。
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〇使用するテクニカルインジケーター  
・RSI
・MA
とりあえずこの2つでよいですが、
ちょっと初心者の方が思っているのとは違うと思いますので、最後まで読んでみてください。
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〇使用する時間枠 15分もしくは30分
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さて、まずはチャートを設定しましょう。

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チャート設定手順
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まずドル円30分足を出します。

〇手順1
RSIを表示します。期間はプリセットのまま 14 

〇手順2
インジケーター表示のRSIの項目をドラッグして、RSIが表示されているサブウィンドウに持っていきます。
つまり期間の異なるRSIが同じサブウインドウに2本表示されます。

その際、設定画面が出ますが次のように設定します。
下を参照して下さい。

2014y05m29d_105350320.jpg

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期間  42

適用価格 First Indcator's Data
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とします。

ここまで表示すると次のようなチャートになります。

直近ドル円 30分足
2014y05m29d_105748299.jpg

これで、何ができたかというと
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RSIのストキャス化
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です。

つまり、クロスがシグナルになります。

チャートと比較してみてください。

赤い42期間RSIを、14期間のRSIがまたげば、エントリーサインになります。

時々だましはありますが、正確性はちょっとしたシグナルよりは上昇します。

まして、一般的な、

70以上は買われ過ぎ

30以下は売られ過ぎ

という理解よりは相当トレードが改善されるはずです。

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さて、
もう一点追加します。

移動平均線ですね。

ただし、これについても、チャートに追加するのではありません。
サブウインドウのRSIに追加します。

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手順3
Moving Average をドラッグして サブウインドウのRSIのところで放す。

すると、パラメーター設定が出るので、以下のように設定。
2014y05m29d_110656056.jpg
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期間 30

適用価格 First Indcator's Data
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このMAについては、より確実性を高めるためのフィルターと認識しておけば良いと思います。

さて、以上を設定した直近の30分足です。

ポイントをチャートで確認しましょう。

2014y05m29d_111043941.jpg

用心して、42RSIと MA30を超えた時にエントリーする場合ですね。

これをやっている場合、
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買われ過ぎ 売られ過ぎポイントというのは、決済ポイントであって、
逆張りポイントではありません。
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そもそも、

なぜ高値買い、安値売りをしたり、

その逆に 

勢いのある上昇相場で売ってしまいおいていかれたり
下降相場で買って、下げ続けたり

ということが起こるのかというと、

天底を探す意識

とか

指値で節目エントリーする意識

があるからです。

つまり、欲張り・逆張り・滅ぼしの例の歌です。

http://tombofx.blog.fc2.com/blog-entry-503.html
ポニーテールとシュシュ 毒舌替え歌FX

もちろん否定はしないのですが、それはある程度慣れてからで、最初のうちはトレンドフォローを徹底するほうが良いかなと思います。


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〇補足

この手法の難点を2つだけ言えば、

■見ている時のトレードになる
※ただし勝率は劇的に改善するはずです。

■イグジット基準が明確に示されていない
※高値圏・安値圏で反転したら、もしくは、同値撤退、もしくは30分ドル円なら損切りは-10pips程度  
 とはいっても、やや抽象的かもしれませんね・・・。

という点でしょう。

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この点については、インジケーターの設定というよりは、チャートそのものを見ていくことになります。
私個人では、MAや一目を使用して基準にしています。

このあたりについては、ご自身の手法と組み合わせて、アレンジを試みてみてください。

3つのラインの扱いについても、ご自身のアレンジで構いませんが、ひとつお知らせしておくと
42期間のRSIというのが50以上か50以下かというのは、強気弱気の判断に非常に役立ちます。


こんな感じで、細かなことを小さく積み重ねていくと、トレードの精度や、エントリー・イクジットの際の判断は自分自身で「納得のいくルール」になっていきます。

それが「迷い」をなくしますので、最初に述べた「おいていかれ」や「乗り遅れ」を防ぐものとなります。

そして、もう一点。

もしあなたがバイナリーをやっている方の場合。
60Sや15分などのバイナリーでは、チャートを1分や 15分にしてこの手法を検討してみてください。
闇雲にエントリーするよりは、相当に改善があるはずです。


もしお役に立つようでしたら幸いです。

written by とんぼ
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

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