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今晩の投資ポイント

昨日動き過ぎたこともあり、朝方は調整的な下落からスタートし、夕方にかけて下げ渋る相場展開となっています。これから22:30の雇用統計の発表まで、割と様子見ムードが漂う軟調な展開が予想されます。そして雇用統計の内容次第でもう一波乱か…という感じです。 チャートからは、ドル円もユーロ円も時間足の長期線が上向きとなっており、その上で短期線と中期線とがデッドクロスを形成し朝方から下げていましたが、17:06現在、長期線付近で下げ渋っている状態にあります。 ドル円は今晩の雇用統計の発表待ちとなりますが、ユーロ円については、政策金利の発表やトリシェ総裁の会見という今週のメインイベントを経過したことから、現在上向きの時間足の長期線を支えに反発となるのか、割り込んでさらに下方への流れと発展してゆくのかが判断の分かれるところとなります。 ユーロ円の欧州市場序盤の動きは、欧州系実需筋からの売りが大量に入り、上値の重い展開となっているようです。今晩は、20時までの流れを確認して方向性の出た方に準じた売買を行う予定です。 懸念事項としては、今晩22:30に発表される雇用統計が予想以上の悪化となった場合です。報道によると、「米新規失業保険申請件数が記録的な高水準に達する中で、米自治体の財政を圧迫する状況となりつつある」とされ、予想以上の悪化となった場合は、リスク回避姿勢の高まりから円買いが加速し、ユーロ円などクロス円も急反落のきっかけとなることが想定されます。かりに発表まで戻り相場となり、買いスタンスで臨んでいても、発表内容次第では売りにシフトする機敏さが必要と思っています。