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【書評】カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話(木暮 太一 著)(★5)(その1)

【書評】カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話(木暮 太一 著)(★5)(その1)

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話
著者:木暮 太一
価格:¥1,620
評価:★★★★★
勝たなければだめなのだ!

お前たちは負けてばかりいるから勝つことの本当の意味が分かっていない
勝ったならいいな・・・ぐらいにしか考えてこなかった
だから今クズとしてここにいる
前作では、この世の時代を生き抜くために一番必要な力は、変化を怖がらない人間になることだと伝えた前作、『カイジ「命より重い!」お金の話』の第二作が本書。

我々が生きているのは、果てしなき勝負の世界。どの世界にどう挑むか、原作カイジの中に含まれるヒントをわかりやすくまとめています。

原作内のカイジはクズながら非常に魅力があります。それは、常に勝とうと立ち向かう姿勢。少なくとも自分に勝とうとし、勝つために積み重ね、最終的に結果を出そうと取り組む姿勢が人を魅了します。

カイジ以外の登場人物の言葉にも非常に深みがあります。
例えば利根川のセリフ「お前らに必要なのは、ただ本気になることだ!本気にならなきゃゴミだ!」も非常に重みがあり、これらも、読者をひきつける魅力の一つです。
本書ではいろいろと学ぶところがありますが、自分なりに心に響いた部分を書き留めておきたいと思います。

【序章】今日を頑張った者のみに明日が来る
・「明日しよう」と言うたびに、人生を無駄にしている
そういっているようでは一生やらない可能性が高い。結局、行動するのは今日しかない。目の前の「今日だけ」を頑張れる人は、永遠に頑張れる。

・「もう少し待ってくれ」で一生チャンスを逃し続ける
決断して失敗することに怯え、「待ってくれ」という。しかし、それは、失敗が「明らかにならない」だけで、知らず知らずのうちに失敗をし、チャンスを失い続ける。優柔不断はチャンスを逃す。

・結局、資本主値ではすべてがギャンブル

【1章】勝ったらいいなではなく、勝たなきゃいけない
・勝たなければ、他人の評価は得られない

・プロセスよりも結果

・本気にならなければ、目標が「リアル」にならない。
 夢や目標をリアルに感じられるところまで自分がいかなければならない
 ⇒まずは、一歩を踏み出せ。夢の方から近づいてくることはない

・体感がなければ、何も身につかない
 本当に学びになることは、真剣に自分のお金や時間を張ってみて、
 ヒリヒリするような感覚の中、決断していくとき。

【2章】カイジが生きる、残酷な社会のルール
・勝っている人だけが知っている、この世のルールがある。

・価格の相場を見えるのは「労力」、そこから価値を上下させるのが「メリット」

・給料を決めているのは、あくまで「労働の価値」
 様々な学習をし、知識と知恵を得て、自分の価値を積み上げているから高い
 評価を得られる。

・資本主値とは「差」から利益を稼ぐシステム
 他人と同じではそれなりの評価しか得られない

・必要なスキルを決めるのは「時代環境」
 結果を決めるのは自分の能力や自分が決める戦略だけではない。
 外的要素(環境、景気、世間の空気)などでも決まる。
 その流れに沿った行動をしなければだめ。
 いつまでも過去の成功パターンに沿って行動してもダメ。
 内的要素(個人の能力、やる気、意識など)が充実している人は、
 外的要素を見極め、自分が望んでいることをするためにはどうすればいいか、
 与えられた外的要素の中で、どうふるまっていけばいいかを判断して進めていく。

明日に続きます。

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written by postin