東京午後 ユーロ・ポンドの買い戻し優勢
東京午後のドル円相場は
目新しい材料が見当たらない中、
本邦株式市場の動きに
連動する格好となりました。
後場に入り本邦株価が小幅に上昇すると、
ドル円は89.30円台から
89.50円台目前まで買われましたが、
上値を試す勢いは見られず、
同株価がマイナス圏へ転じると、
89.20円台まで値を落としました。
その後は欧州勢参入に伴う、
ユーロ買いに連れたことで、
89.60円台まで反発しました。
一方、ユーロ円相場は午後に入り、
アジア・本邦株価の上昇を背景に
114円台半ばから114.90円台まで値を伸ばし、
欧州勢参入後は115.30円台まで
急伸する展開となりました。
東京終値は、
N225 7949.65[-89.29]
TOPIX786.41 [-6.37 ]
と、マイナスにて終了しています。
現在はユーロ・ポンドの買い戻しが
優勢となっている模様です。
NY株式市場の動向に注目しましょう。