FX業者の取引ツールに搭載されているトレーリングストップ注文、逆に収益へ悪影響を与えると考えて現在はほぼ利用していません。
FXトレードを始めた当初は、FX業者の取引ツールに搭載されている固定Pips
指定でのトレーリングストップ注文を多用していました。
確かに都合の良い値動きが発生してくれた場合、トレールストップにかからず利が
伸びてくれることはあります。
しかし、繰り返し利用してトータルで考えた場合は、そう上手くいかず、逆に収益へ
悪影響を与えると考えて現在はほぼ利用していません。
EAの検証をしていた時期には、ATRの値を利用してトレールPips幅を変動させる
プログラムも試してみました。
固定Pipsよりは良い結果が得られるものの、実際に利用したいと思える程では
ありませんでした。(あくまで個人的見解です。)
そのような感じでトレールについては、ほとんど期待していなかったのですが、
いくつかの場所で紹介されている「利益×パーセント」まで逆行されたらEXIT
というパーセントトレールはそれなりに使えるのではないかと考えています。
ということで、角度指定ラインを利用したアラートラインにパーセントトレール
を利用したEXIT参考ライン機能を追加してみました。
(読者様からのリクエストも一部反映しました。)
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1.アラートラインの機能については、過去記事
「角度指定トレンドラインを短期水平線に利用」
を参照下さい。
2.アラートラインがダブルクリックされてアクティブになっている時のみ
トレール情報表示の機能を果たします。
3.アラートラインの始点を約定価格に合わせると、そこから現在価格の側を
ポジションの方向と判断し、最大含み益のポイントを確認します。
パラメーターで設定したパーセントを最大含み益に掛けた位置へトレール
ストップ用のラインを表示します。
(フィボナッチリトレースメントのライン1本を自動で引いてくれるような
イメージです。)
初期設定では最大含み益×50%の位置にラインを引く仕様としています。
4.約定価格からストップラインまでのPips数値を表示します。
現在価格がストップラインの内側に入ると数値の色が変化します。
5.チャート上の全ての角度指定ラインに同じ処理をする仕様でしたが、
「機能の組合せを変えたものを同時に使用したい」とのリクエストを
頂き、色によるパターン指定機能を追加しました。
(1)パラメーターにて5種類の色を指定できます。
指定色のラインを描画すると、そのラインに対してはパラメーター
で個別に設定した処理が実行されます。
指定されていない色に対しては、従来通り処理が実行されます。
(2)各指定色に対して個別設定ができる機能は下記の4種類です。
・現在価格までのPips 表示/非表示
・ライン自動延長機能 ON/OFF
・ラインタッチでのアラート音設定 ON/OFF
・パーセントトレール機能 ON/OFF
パーセントトレールは通常の利確目標設定と合わせて利用することをお勧め
します。(目標達成 or トレールラインタッチでEXIT)
何Pips程度順行したら発動するかは、トレードスタイルに合わせて決めて下さい。
パーセントトレールの利点としては
①自分都合ではなく、相場都合の利確を実現し易い。
②トリガーの性質を無視して意味無く長期間ホールドするトレードが減る。
③ハマると、とことん利を伸ばすことができる。
④粘ってプラスをマイナスにしてしまうパターンが減る。
⑤あきらめが良くなる。(固執の感情が減る。)
欠点としては
①以前は伸ばせていたパターンも微益で終了する回数が増える。
②利食いが遅れた形に見えるパターンが増える。
という感じでしょうか。
トレードスタイルにより、向き/不向きはあるかもしれませんが、未経験の方は
成績に改善が見込めるか検証してみては如何でしょうか。
納得できる利食いルールを構築するのは、非常に困難な作業です。
何かしらのヒントを得るきっかけにでもなれば良いなと思います。
それでは。
少しでもお役に立てば幸いです。
written by HT FX
指定でのトレーリングストップ注文を多用していました。
確かに都合の良い値動きが発生してくれた場合、トレールストップにかからず利が
伸びてくれることはあります。
しかし、繰り返し利用してトータルで考えた場合は、そう上手くいかず、逆に収益へ
悪影響を与えると考えて現在はほぼ利用していません。
EAの検証をしていた時期には、ATRの値を利用してトレールPips幅を変動させる
プログラムも試してみました。
固定Pipsよりは良い結果が得られるものの、実際に利用したいと思える程では
ありませんでした。(あくまで個人的見解です。)
そのような感じでトレールについては、ほとんど期待していなかったのですが、
いくつかの場所で紹介されている「利益×パーセント」まで逆行されたらEXIT
というパーセントトレールはそれなりに使えるのではないかと考えています。
ということで、角度指定ラインを利用したアラートラインにパーセントトレール
を利用したEXIT参考ライン機能を追加してみました。
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「角度指定トレンドラインを短期水平線に利用」
を参照下さい。
2.アラートラインがダブルクリックされてアクティブになっている時のみ
トレール情報表示の機能を果たします。
3.アラートラインの始点を約定価格に合わせると、そこから現在価格の側を
ポジションの方向と判断し、最大含み益のポイントを確認します。
パラメーターで設定したパーセントを最大含み益に掛けた位置へトレール
ストップ用のラインを表示します。
(フィボナッチリトレースメントのライン1本を自動で引いてくれるような
イメージです。)
初期設定では最大含み益×50%の位置にラインを引く仕様としています。
4.約定価格からストップラインまでのPips数値を表示します。
現在価格がストップラインの内側に入ると数値の色が変化します。
5.チャート上の全ての角度指定ラインに同じ処理をする仕様でしたが、
「機能の組合せを変えたものを同時に使用したい」とのリクエストを
頂き、色によるパターン指定機能を追加しました。
(1)パラメーターにて5種類の色を指定できます。
指定色のラインを描画すると、そのラインに対してはパラメーター
で個別に設定した処理が実行されます。
指定されていない色に対しては、従来通り処理が実行されます。
(2)各指定色に対して個別設定ができる機能は下記の4種類です。
・現在価格までのPips 表示/非表示
・ライン自動延長機能 ON/OFF
・ラインタッチでのアラート音設定 ON/OFF
・パーセントトレール機能 ON/OFF
パーセントトレールは通常の利確目標設定と合わせて利用することをお勧め
します。(目標達成 or トレールラインタッチでEXIT)
何Pips程度順行したら発動するかは、トレードスタイルに合わせて決めて下さい。
パーセントトレールの利点としては
①自分都合ではなく、相場都合の利確を実現し易い。
②トリガーの性質を無視して意味無く長期間ホールドするトレードが減る。
③ハマると、とことん利を伸ばすことができる。
④粘ってプラスをマイナスにしてしまうパターンが減る。
⑤あきらめが良くなる。(固執の感情が減る。)
欠点としては
①以前は伸ばせていたパターンも微益で終了する回数が増える。
②利食いが遅れた形に見えるパターンが増える。
という感じでしょうか。
トレードスタイルにより、向き/不向きはあるかもしれませんが、未経験の方は
成績に改善が見込めるか検証してみては如何でしょうか。
納得できる利食いルールを構築するのは、非常に困難な作業です。
何かしらのヒントを得るきっかけにでもなれば良いなと思います。
それでは。
少しでもお役に立てば幸いです。
written by HT FX