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本日のリアルタイム投資アドバイス

■本日の主要な指標の発表 ・16:00 ドイツ12月小売売上高指数 ・16:15 スイス12月貿易収支 ・18:30 英1月建設業PMI ・19:00 ユーロ圏12月生産者物価指数(前年比) ・24:00 米12月中古住宅販売保留 本日は上記の発表が予定されています。 中でも、欧州主要国となるドイツの「小売売上高」は注目度が高く、軟調な内容となるようなら、再び円安傾向の動きが強まりそうです。 また、19:00に発表される「ユーロ圏生産者物価指数」は改善観測があるものの、ユーロ圏経済は依然として鈍化傾向にあるため、予想を下回った場合はユーロドルが更に弱含む恐れがあり、対ユーロでのドル買いがドル円にも波及すれば、ドル円にとっては上昇要因となり得ることから注目されます。今年に入って、ユーロ圏の景況感や金融不安、金利先安観などが材料にされ、ユーロが売られやすい地合いが続いています。今週はECB理事会が控えることもあり、この傾向が加速する可能性も高いと思います。 ■今晩の投資ポイント 株価の下落が続き、世界的な金融不安の高まりなどから避難通貨として円やドルが買われやすい地合いにありますが、昨日の動きを見る限り、欧州のリスク回避の動きは緩和されているように見えます。 本日発表される欧州系の指標発表でユーロ売り一服からの買い戻しの流れが継続するのか終わるのか見極めたいところです。先週末のトリシェECB総裁の発言などを受けて、市場は据え置き予想が大半だった2/5(木)の欧州中銀(ECB)政策会合での利下げを急速に織り込みつつあります。 2/5(木)日には、英BOE政策金利発表も控えており、今後は欧州通貨主導の展開が予想されるため、欧州市場からのニュースや要人発言等には特に注意したいところです。ドル円は90円ラインが依然として重くながらも、下値を拡大するほどの売りも見られておりません。こういった大きな方向感が出にくい状況です。 ■昨日の海外市場の動向 昨日の欧州市場では、ムーディーズによる英金融大手バークレイズ銀行の格下げを受けて、2/5(木)のBOE(英中銀)における英利下げ観測が強まり、ポンド売りが優勢になった。NY市場に入ると更なる下値を試すだけの勢いに欠けたことから短期筋を中心に買戻しが入る展開となり、対ドルで200pips超となる1.42後半まで、対円では3円超となる128円後半までの一時反発。ただし、ポジション調整の動きが主体であることから上値は重く、再度下値を模索しながら昨日の取引を終了。 一方ドル円も、ポンド円などの欧州通貨につれ安して一時89円を割り込むところまで下値を拡大する動きを見せ、そこから米経済指標を控えた調整の動きが加速。注目の「ISM製造業景況指数」が事前予想を上回る結果となったことで一時90円手前のところまで上昇、「往って来い」の動きを見せましたが、景気の分かれ目とされる50を12ヶ月連続で下回ったことや、また一部で注目されていた構成指数の一つである雇用部門が改善していなかったことなどが足かせとなり、これを背景にNYダウも8000ドル手前で頭打ちとなったことなどが影響し、ドル円も上値を押さえられ、利益確定の売りも入って89円半ばで取引された。