歴史的な転換にあると思われる通貨 AUDNZD:AUDUSDが中国の景気後退等の理由により、 大きく下落してきた

歴史的な転換にあると思われる通貨 AUDNZD:AUDUSDが中国の景気後退等の理由により、 大きく下落してきた

昨日のブログで歴史的な転換点(長期的なトレンド発生点)にある通貨として、
USDHKDとAUDNZDを挙げ、USDHKDについて解説しました。

本日はAUDNZDについて。
現在、NZDUSDが世界の通貨に先駆け利下げが叫ばれる中、
AUDUSDが中国の景気後退等の理由により、
大きく下落してきたAUDNZD。
現在は、2014年1月と3月に2つの底をつけながらも、
1.09台で跳ね返され大きく上昇できない相場が続いています。

◆AUDUSDの長期トレンド分析
90年代以降、AUD/NZDの大きな下落トレンドは2回。
・1992年5月~1995年7月
 期間 3年2ヶ月
 値幅 1.42→1.05まで下落。率にすると約26%下落
・2000年9月~2003年2月
 期間 2年5ヶ月
 値幅 1.362→1.062まで下落。率にすると約22%下落。
 ※2005年12月にさらに最安値を記録したものの、
 2003年から1年以上、上昇トレンドとなり10%以上の反発局面あり
・2011年3月~2014年1月?(現在)
 期間 2年10ヶ月
 値幅 1.378→1.0478まで下落。率にすると約23%下落。



しばらく1.09台を抜け切れない可能性はあるものの、
長期の上昇トレンドの仕掛けをするには、
悪くないタイミングに来ていると予測できます。
大きなポジションで中長期の反発を狙うタイミングとと言えそうです。

現在は、2014年4月にNZドルの政策金利が他国に先駆けて利上げされ、
2.75%→3.00%になったことで材料出尽くしとなったことから、
今度は、中国経済やウクライナ情勢のリスクが深刻化しなければ、
豪ドルの利上げといった話も出てくるように思います。

豪ドルスワップ<NZドルスワップであるため、
AUDNZD上昇局面ではマイナススワップとなる点は考慮する必要がありますが、
大きな上昇反転を狙っていきましょう!


written by postin
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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