9月11日【USDJPY】チャート分析
こんにちは!トレーダーのSHOHEIです!
本日の記事は、昨日の相場振り返りと、本日のチャート分析を行っていきます!
よろしくお願いします!
◆こちらのNOTEには私のテクニカルが記載されています◆
【免責事項・著作権について】
この記事では、私が普段どんなふうに相場を見ているか、データやニュースをもとに考えたことを整理しています。
あくまで「私自身の記録・振り返り」のようなものですので、
投資の判断をおすすめする内容ではありません。
実際の取引は必ずご自身の判断でお願いします。
また、ここに書いている情報はできるだけ丁寧にまとめていますが、
完璧に正確・最新であることを保証するものではありません。
後から内容を修正することもありますので、その点はご理解ください。
なお、この記事の文章やデータを無断でコピーして使ったり、
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◆【USDJPY】振り返り◆
では昨日の振り返りから!

①”買い”シナリオ⇒水平線Aでのレジサポ転換時に”買い”
【利確】下降ラインの手前
②”買い”シナリオ⇒下降ラインでのプライスアクション次第
※抜け or レジサポ転換
【利確】段階を見て利確
③”売り”シナリオ⇒水平線Aでのレジサポ転換時に”売り”
【利確】各水平線毎に利食い予定
④”売り”シナリオ⇒水平線Bでのプライスアクション次第
※抜け or レジサポ転換
【利確】段階を見て利確
◆実際の動き◆
▼30分足▼

白で囲った動きが昨日の一日の動きです。
全く動きがありませんでしたね。
21時半の指標で上下に動いた以外は小さなローソク足の連続です。
昨日の始値との価格差もなく、全く動きがありません。
当然シナリオの展開にもならずにエントリーもなしです。
強い下落から”急激な反発上昇”が起きたことが原因だと思います。
本日は昨日とシナリオは変わらないので、この動きを少し深掘ります。
では本日の環境認識や各シナリオを分析していきたいと思います。
◆経済指標◆
まずは経済指標から。

特に注目しておきたい指標は以下の通りです。
21:15~EUR
欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30~米国
8月消費者物価指数(CPI)(前月比) / (前年同月比)
8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) / (前年同月比)
前週分新規失業保険申請件数
前週分失業保険継続受給者数
21:45~EUR
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
27:00~米国
8月月次財政収支
【経済指標の予想シナリオ】
ECBが政策金利を据え置く見通しであること、そしてラガルド総裁が利下げ余地を明確に否定していないものの慎重な言葉を選ぶ可能性が高いことが、ユーロにとって追い風となる状況にあります。
加えて米国のCPI/コアCPIが予想通りまたはやや予想を上回る結果となると、ドルにはやや強い圧力がかかるでしょう。
しかし労働市場指標(新規失業保険申請など)の悪化が確認されれば、インフレとのバランスでFRBが利下げ圧力に傾くとの観測が強まり、ドル安・ユーロ高の動きが一層強まりやすくなると考えられます。
◆本日の【USDJPY】チャート分析◆
ではチャート分析を始めます!
▼30分足▼

再掲ですが、昨日の動きは白で囲ったレンジです。
かなり動きが悪くなっています。
その大きな要因としては黄色の動き。
強い下落から、安値で停滞することなく急激な反発が起きていることが要因です。
▼30分足▼

同じ値まで反発する場合でも、ジワジワ(緑)と上昇しながら戻すパターンとは明らかに違います。
安値で大きな「買い」が一気に入ったことが反発の要因なのですが、
このような急激な反発上昇が起きると、参加者は自然と警戒心を強めます。
皆さんも下落方向に進みだした!と考えていたら、
急激に上昇してくると少し怖くなるはずです。
当然、売りも買いもしにくくなり、相場が停滞(黄色矢印)します。
ちなみにジリジリ戻す場合は、少しづつ売りが決済されることで起きます。
その場合、どこかで再度下落(オレンジ)することが多いです。
例えば上昇ライン突破などですね。
▼日足▼

日足のローソク足を確認します。
2日前のローソク足は長い下髭ピンバーとなります。
昨日は動きがなかったため、十字線になっています。
急激な下落の後に下髭ピンバーが発生すると、
相場は停滞し、その後転換することがしばしば起こります。
▼日足▼

こちらの日足画像は過去のチャートです。
この時にも急激な下落の後に下髭ピンバーが発生、
その後、十字線を形成し上昇しています。
下髭ピンバーは転換のサインとして有名です。
下髭ピンバーだけでは”買い”を入れるほどの根拠はありませんが、
他の要素と組み合わせて買いを狙うのはアリだと思います。
▼日足▼

こちらも過去の日足ですが、急激な下落後に下髭ピンバー形成。
しかしそのまま下落するパターンもあります。
優位性はありますが、
他の根拠と組み合わせて使うことをオススメします。
▼日足▼

特に今はレンジの最中です。
上に行けば抑えられ、下に行っても長期上昇ライン・押し安値の水平線で支えられます。
長期的にはいまからの動きをしっかり見極めてから判断したいです。
▼4時間足▼

レンジ内の動きを確認すると、
ジワジワ上昇していましたが初めて安値を下回りました。
▼30分足▼

安値を下回った下落の強さを
フィボナッチ・リトレースメント(以下FIBO)で測ります。
すると、半値戻しが形成されています。
半値戻しなので、まだ下に優位性があるように感じます。
しかし、反発の勢いが強い点(青)から、
しばらくヒントがでるまで下へのトレードは控えます。
よって売りは昨日と変わらずヒント待ちです。
▼30分足▼

シナリオとしては、
水平線Aでのレジサポ転換、水平線Bでの抜け or レジサポ転換になるかなといった印象です。
どちらも現時点ではプライスアクション次第です。
▼30分足▼

続いて買いのシナリオは、
水平線でのサポレジ転換、または上昇ラインでの反応を見ながら抜け or サポレジ転換になります。
優位性は下にありそうなので、
Lot調整をしたり、ほかの根拠が表れてからトレードしてもいいと思います。
現時点ではプライスアクション次第です。
▼【USDJPY】まとめ▼

①”買い”シナリオ⇒水平線Aでのレジサポ転換時に”買い”
【利確】下降ラインの手前
②”買い”シナリオ⇒下降ラインでのプライスアクション次第
※抜け or レジサポ転換
【利確】段階を見て利確
③”売り”シナリオ⇒水平線Aでのレジサポ転換時に”売り”
【利確】各水平線毎に利食い予定
④”売り”シナリオ⇒水平線Bでのプライスアクション次第
※抜け or レジサポ転換
【利確】段階を見て利確
昨日と全く同じですね。
今日は指標が続きますので、それをきっかけに方向感を付けてほしいです。
しかし、テクニカル無視の場合もあるので、
Lot調整を忘れず、ヒントも明確なものだけを採用して取引します。
最後までお読みいただきありがとうございます!
分析の中でわかりにくい点やもっと掘り下げてほしいテーマがあれば
ぜひコメントで教えてください。
コメントの内容を次回の分析で詳しく記載できたらと考えています。
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ここまで見てくださった皆さまに、良い相場が訪れますように!
Is it OK?