「“勝てた”より、“うまくできた”を褒めよう」
◆ トレードの成功って、本当に「勝つこと」だけ?
- チャートパターンどおりに動いた
- ルールどおりにエントリーできた
- 損切りポイントを守れた
- 焦って入らず、しっかり待てた
これって、全部立派な“成功”です。
でも多くの人は、「結局、勝ったか負けたか」でしか判断しない。
それって、もったいないと思いませんか?
◆ トレードは孤独な世界。だからこそ「自分で自分を認める」ことが必要。
FXに“職場の同僚”はいません。
“上司に褒められる”こともありません。
“給料明細”もありません。
すべてが、自分の中で完結していきます。
つまり、
誰かが褒めてくれるのを待っていたら、心が持ちません。
だから必要なのは──
「自分で、自分の“できた”を認めてあげる」こと。
- 「今回はちゃんとエントリーを見送れた」
- 「感情的にならずに損切りできた」
- 「サイン通りに入って、ルール通りに出られた」
そういう**“行動レベルの成功”**を、しっかり自覚してあげましょう。
◆ 結果より“プロセス”に目を向ける
トレードというのは不思議な世界で──
正しい行動をしても負けることがあります。
それが、3連敗続くこともある。
逆に、ルールを破っても勝つことすらある。
だから、「勝ったかどうか」だけを評価軸にしていると、
大切な“成長の種”を自分で潰してしまう。
例えば今日、
「完璧にチャートパターン通りに動いた」とき、
それは単に“勝てた”というよりも、
“分析が正しかった”という強い証拠です。
それって、めちゃくちゃ価値のあることです。
◆ 成長できる人は、成功体験を自分で育てられる人
モチベーションって、
「誰かに褒められること」で一時的に上がります。
でも、継続できる人は“自分の中の成功”を拾い上げて、
小さなガッツポーズを何度も作れる人です。
- 前より冷静に判断できた
- 今日は無理にトレードしなかった
- ルールを守って終われた
これらを「うまくいった」としてしっかり記録していく。
これが、継続と成長をつくる“エンジン”になります。
◆ 周りがどうとか、勝ち負けとかじゃない
他人の収支なんて気にしなくていい。
SOOの爆益報告も、関係ない。
あなたのペースで、
あなたの“できた”を積み重ねていくこと。
これが、いつか“安定して勝てる”という未来につながります。
▶最後に
もし最近、思うようにいっていないなら、
「うまくいかなかったこと」ではなく、
「うまくできたこと」に目を向けてみてください。
- 負けたけど、感情的にはならなかった
- トレードしすぎずに済んだ
- ルールを守ったけど負けた → それって100点です
自分を責めるよりも、
自分を認める習慣を。
それが、あなたを相場の中で生き残らせてくれます。
?次回予告:「“負けたトレード”を“価値ある経験”に変える思考法」
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