ファンダメンタルズ派はここをチェック!チャート分析の基本のキ
こんにちは。
この前初めて編集者さんと電話する機会があったのだが、どうも私は本当は男の人で主婦のふりしてコラムを書いているのかもしれないと思われていたらしく、本当に女の人だったから驚かれていた。そんなに私の文章は男っぽいのだろうか?
だから今日はちょっと女性らしく書いてみようかしらん。頑張ってみるわね♡ (あらやだ、なんだかオカマっぽくなってしまったわ。)
準備その1 チャートで相場の向きを確認
トレーダーの方々の中にはいろんな勝ち方をしている人が存在する。
大きく分けて「ファンダメンタルを必要とする人」と「必要としていない人」に分けてみよう。
ちなみに私は「必要としている派」である。どちらが悪いとか間違いとかではなく、これは一人一人の特性。
しかしこの2点が違うだけで、トレードの見ているポイント、獲り方に大きく違いがある可能性が高いのです。
ファンダメンタルを必要としない人というのは、チャート上のデータのみで全てを完結する事ができる人。いわゆる短期的トレーダー、テクニカルに絶対的な自信を持っている人が多い傾向だと私は考えている。
私のようにファンダメンタルデータを入れ込みながらトレードをする人は、中期的観点からも分析を行いトレードしていく人、いわゆる1時間足以降の中期~長期足を使う事になる。
そして使う指標は
- 「EMA移動平均線」
- 「一目均衡表」
- 「MACD」
決済時には「ボリジャーバンド」もみたりする。「過去結果からのサポート、レジスタンスライン」はもちろん気にする必要がある。
直近で「どのポイントでよく買われているか、売られているか」の線を引く。
これらを表示させて、今回は米ドル円チャート、週足→日足→4時間足→1時間足の順番にチャートを表示させる。
指標に関して色々着目点はあるわけだが、見るポイントについては次回以降で詳しく説明させてもらおうかと考えています。
今回はまず単純なポイントだけをピックアップして相場の向きをチェック!
これだけは見る!ポイント
最初に週足
長期EMA(黄色丸)を下割れし、上昇圧力は下落基調に転換したと判断。
ターゲットは2014年10月の105円、そして5月の安値101円辺りにしっかりとサポートラインが引かれているのがわかる。
次に日足
EMAは三本が大きく離れ下向き、下落圧力が強いことを示している。
この図は縮図なので分かりにくいが、一番下の短期EMAは依然下向きであり、中期EMAまでの戻りも鈍くく下落は続くと予想できる。雲への戻りも鈍い。
先行スパンが抵抗となり再び下落した。
次に4時間足
日足と週足に比べるとヨコヨコに推移している。しかし「長い陰線」が目立ち「上がったところは確実に売られている」ことがわかる。
最後に1時間足
こちらもEMAの三本が大きく離れており強い下落基調であることがわかる。
しかし遅行スパン(オレンジ色の線)が大きく下向きであったのが、少し上を向いてローソク足実体を上抜ける可能性がある。
その場合一旦下落圧力は落ち着く=一旦底を確認した=先行スパンまでの戻りが行われる可能性=そこから再び売られるという分析もできる。
単純にポイントを挙げて相場の向きを確認するとこのような感じだ。
実際には1つ1つのチャートをもっとポイントを上げきってどうやってトレードしていくかを考えていくわけだが、詳しくはまた説明していくつもりです。
よろしいですか?