【第3回】シグナルは本当に使える?STGの精度と収益力を検証!
FX
FXトレードにおいて、シグナルインジケーターを使う目的はただひとつ。
「再現性のあるルールで、継続的に勝てる可能性を高めること」です。
そのために欠かせないのが、シグナルの信頼性とパフォーマンスの検証。
今回は「ストラテジーシグナル(STG)」に搭載されている
バックテスト機能とレポートビューアーの活用方法をご紹介します。
シグナルの「期待値」を可視化
STGでは、シグナルがチャート上に表示されるだけでなく、
過去のチャートにおける各シグナルの統計データ(純益Pips、勝率、PFなど)を表示できます。
たとえばこんな分析が可能です。
- どの通貨ペア・時間軸で
- どのシグナル(Buy#1、Sell#2など)が
- どれだけのパフォーマンスを出しているか
これらをスコア付きのレポート形式で可視化し、
優位性の高い通貨ペアや時間軸を“戦略的にスクリーニング”できます。
「勝率が高い」=「使える」ではない? 指標の見方
勝率が高くても、損益比(リスクリワード)が悪ければ使いづらい戦略になります。
STGのレポートビューアーでは、以下のような多角的な分析が可能です。
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| 勝率 | エントリーの安定性の目安 |
| PF(プロフィットファクター) | 収益性の指標。1.5以上が目安 |
| 総取引数 | サンプル数の信頼性判断 |
| 純益Pips | 実際に積み上がった利益幅 |
実際のバックテスト結果から学ぶ
2025年6月に実施したSTGによるバックテストでは、
以下のような戦略が高いパフォーマンスを示しました。
- ✅ GBPUSD × Sell#1(15分足)
・総取引数:38回
・純益:245.8Pips
・PF:10.04
・勝率:86.84% - ✅ EURUSD × Buy#3(15分足)
・総取引数:52回
・純益:380.6Pips
・PF:9.38
・勝率:96.15% - ✅ GBPUSD × Buy#3(15分足)
・総取引数:32回
・純益:158.7Pips
・PF:2.31
・勝率:78.13%
これらは、STGのシグナル精度と通貨ペアとの相性を示す好例です。
検証データをもとに、自分だけのトレード戦略を組み立てるヒントになります。
検証から自動売買まで、一貫した戦略構築
ストラテジーシグナル(STG)は、
- シグナルの生成
- バックテストでの検証
- 優位性のある戦略選定
- 自動売買(STG-EA)での実行
まで、一貫したトレード戦略の構築をサポートします。
感覚や裁量に頼らない戦略的トレードを目指す方は、
まずはシグナルの検証からスタートしてみてください。
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✅ STGの詳細はこちら
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