初心者必見!あなたのポジションが狩られる「見えない力」の正体とは?
「なぜあなたのトレードは抑え込まれるのか?」— マーケットメイカーの罠と月末相場の真実
どうも、みなさん。トレードアイデアラボの猫飼いです。今日も相場と格闘してますか?
昨日のドル円、なかなか面白い動きでしたね。ロンドンフィックスの影響が薄れたタイミングで、149円を目指すアノマリーを使ってショートを仕掛けたわけですが、まあピンポイントでそこしかないような場面でした。こういうのを見逃すと、「ああ、また無駄なエントリーしちゃった…」ってなるんですよね。
で、相場を見てると「なんでこんなにトレンドが出ないんだ?」って思った人、多いんじゃないですか? テクニカル的には「ここで抜けるでしょ!」ってところで何度も跳ね返される。
はい、これマーケットメイカーの仕業です。
◆ マーケットメイカーが動かす相場、その正体とは?
「マーケットメイカーって何?」って人もいるでしょう。簡単に言うと、大口の注文をさばく市場の“裏方”です。彼らは相場を動かしてるように見えますが、実際には 「最適化」 してるんですよ。つまり、急激な動きを抑えて、ボラティリティをコントロールしてる。
たとえば、みなさんが「おっ、このライン抜けた!買いだ!」ってエントリーするとします。でも、その瞬間、なぜか価格がピタッと止まる。むしろ逆行する。
「え? なんで!? 俺のポジション見られてる!?」
なんて思ったことありません?
実際、見られてます(笑)。
いや、厳密に言うと 個別のトレーダーのポジションを監視してるわけじゃない んですけど、大口のフローを見ながら「ここで個人が狩られるな」っていうのはバレバレなんですよ。で、それを利用して大口が有利になるように相場を調整する。
◆ 月末相場は「売らされる人」が多い!
さらに今回は月末特有の動きも絡んできます。
ショートオプション(ラダーオプション)への仕掛けと、それに対する防戦売りが28日まで続くんですよね。だから「売らされる人」が増える。そして、そういう動きが出るとマーケットメイカーが調整して、思ったよりも値が伸びない。結果、「なんだよ、結局ヨコヨコかよ…」ってなっちゃうわけです。
これ、知らないと「なんで俺だけ勝てないんだ…」って変な自己嫌悪に陥るんですよ。でも、テクニカルだけ見てても限界がある ってことを知ってるかどうかで、トレードの質は大きく変わります。
◆ じゃあどうすればいいの?
じゃあ、こんなマーケットメイカーの最適化に巻き込まれずに勝つにはどうすればいいか?
答えはシンプルです。
「彼らが何をしているのかを意識しながらトレードする」
「なんでここで止まるんだ?」
「今、誰が苦しんでる?」
「この動き、何かの調整じゃないか?」
こういう視点を持つだけで、エントリーの精度が変わります。
それこそ、昨日のロンドンフィックス後のショートなんかもそうですよね。「この時間帯ならロンドン勢の影響が薄れる」「マーケットメイカーの最適化が働く前に狙う」っていう流れを理解してたからこそ、ピンポイントで狙えたわけです。
◆ 知らないと一生狩られる側
マーケットメイカーの存在を知らずに、テクニカルだけで戦おうとすると、もうずーっとカモにされます。
たとえば、釣りの世界でもそうですけど、賢い魚って簡単に釣られないんですよ。でも、何も知らない魚は「おっ、美味しそうなエサがある!」ってパクッと食いついて、すぐ釣られる。
相場も同じです。
「おっ、ブレイクした!ロングだ!」
↓
ストップ狩られる
↓
「おいおい、なんでやねん…」
このループから抜け出したいなら、マーケットメイカーの動きを意識してみてください。
さあ、今日も市場の裏側を読みながら、賢く立ち回っていきましょう!
Is it OK?