将来性はどっち!?リップル社CSOが「XRPはBTCよりも実用的だ」主張!果たして?
リップル社の最高戦略責任者(CSO)であるCory Johnson氏は先日、自身のツイッターで「仮想通貨XRPは今やビットコインよりも使用されている実用的な通貨」であると主張しました。
-Bitcoin has some real technological limitations
-The digital asset that show fundamental use cases will develop a fundamental value
-XRP is being used more than Bitcoin being used as of today
Cory Johnson, Ripple
Nov18#XRP #XRPthestandard
日本語訳⇩
ビットコインには技術的な限界がある。
リップルは現在、そのビットコインよりも使用されています。
リップル社CSO:Cory Johnson氏の主張
Cory Johnson氏は、2018年3月に最高戦略責任者(CSO)としてリップル社に招かれました。
同氏はアメリカの有名メディアBloomberg Televisionの総合編集長も兼任しており、仮想通貨業界や外部の投資家に対して大きな影響力を持っています。
そして、その影響力は、リップル社が同氏を最高戦略責任者として招いた理由の1つでもあります。
Cory Johnson氏は自身のツイッターで次のように語っています。
ビットコインのネットワーク上には中国のマイナー(※)によるすさまじい規模のハッシュパワーががある。
しかし、このような集中はビットコインの設計者には意図されていなかったものだろう。
我々はビットコインとは一切違った技術を使用しており、XRPを取り巻く技術を発展させることを選んだ。
引用:COINPOST
つまり、ビットコインはPoWというアルゴリズムを採用しているため、ハッシュパワーの51%が特定の集団の寡占(かせん)状態になるとデータの改ざんが可能な状況になるという問題点を有しています。
Cory Johnson氏はこのような問題点を有している点を含め「ビットコインネットワークが比較的にお劣ったものである」と指摘しています。
マイナーとは、ブロックチェーン上の「ブロック」を生み出す作業をする人のことです。
ブロックを生み出したマイナーには一定の報酬が支払われます。
リップルとビットコインの現状の違い
仮想通貨リップルの現状をまとめると以下のようになります。
リップル | ビットコイン | |
技術的な側面 | 1秒間に1500回のトランザクション処理 | 1秒間に6,7回のトランザクション処理 |
国際取引手数料を従来の10分の1に | スケーラビリティ問題で手数料増加のリスク | |
送金スピード | 2分(※1) | 10分 |
規模的な側面 | Ripple Labsは全世界で150以上の金融機関と提携関係 | 仮想通貨時価総額、価格ランキングともに1位 |
全世界で100を超える決済関係のクライアントを保有 | ||
リップルネットワークの加入企業は2か月で200以上に増加 | ビットコインATMが全世界で3,500台(75%はアメリカ) | |
仮想通貨XRPの市場規模は100億ドルを超えている |
(※1)あくまでも平均的な数値です。
規模的な側面においてどちらに軍配が上がるのかは判断が難しいところですが、少なくともビットコインは時価総額、価格の2つにおいてリップルに勝っています。
ただし.......続きはこちらで⇩
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