リップル社のパンフレットに新たな商品xCurrent4.0を発表!?XRPはブリッジ通貨となるのか?
シンガポールで開催されているフィンテックフェスティバル2018にて、リップル社のパンフレット内の以下のような記載が「リップル社の新しい商品はxCurrent4.0か?」と話題になっています。
xCurrentを利用している銀行や金融機関がシームレスにXRPトークンを用いたxRapidへのアクセスが可能になる
引用:COINPOST「リップル社がxCurrent4.0を発表」
xCurrent4.0とは?
今回の報道は、フィンテックフェスティバル2018に参加している通称ecentさんが、自身のTwitterでリップル社のパンフレット写真を公開したことで注目されました。
以下が実際のツイートです。
リップル社のパンフレットには「xCurrent4.0」という題目で、あらたな複数の特徴が掲載されています。
上記のパンフレット内で最も注目されている項目は6番目のIncreased Product Interoperability(プロダクト間の相互運用性の向上)です。
以下が原文と日本語訳になります。
6.Increased Product Interoperability(プロダクト間の相互運用性の向上)
Seamlessly access xRapid for digital asset payments(デジタル資産決済のための、xRapidへのシームレスなアクセス)
つまり、仮想通貨XRPを利用するソリューションのxRapidへの接続が今後行われるのではないか?ということです。
xCurrentとxRapidの違い
リップル社が提供している送金・決済サービスは主に以下の3つがあります。
では先述した「xRapid」と「xCurrent」の違いについて解説していきましょう。
xRapidは、流動性コストを最小化したい送金業者やその他の金融機関のためのサービスです。
xCurrentは、銀行による即時国際送金の決済を可能にし、すべての送金プロセスを可視化するサービスです。
銀行などの金融機関はxCurrentを利用することで、銀行間でのリアルタイムメッセージングが可能となりますので、取引前の決済内容の確認や決済後の着金確認が容易にできるようになります。
逆に、これまで国際送金システム規格として広く認知されてきたSWIFTは、銀行間「リアルタイムメッセージング」が難しく、お金の流れや経由銀行が不透明かつ非効率です。
ですから、以下のような問題が発生していました。
- 高額な手数料
- お金の流れが不透明
- 送金から着金までの時間が長い
そして.......続きはこちらで⇩
よろしいですか?