10月のビットコイン相場
今月のビットコイン価格は軟調(下げ方向)で推移しました。
ビットコイン価格を押し上げる”強い”材料はでていません。
こうした中で、上値の抵抗線と下値の抵抗線を結んだ三角持ち合いができました。
10月の最終週は三角持ち合いを下抜けるか微妙なところで推移しています。
日柄調整し、ショートポジション(ビットコインFXでの売り持ち)が軽くなれば下抜けしそうです。
好材料が出ない場合、下値の目途は今年6月安値の60万円台前半とみます。
【豆知識】
三角持ち合いとは、ビットコインの値動きがある範囲におさまって動いている状態(持ち合い)で、上値と下値の値幅がしだいに狭まり、上値ライン、下値ラインを結んだ線が三角形になる状態です。最後は上か下に突き抜け、動いた方向がこれからのトレンドとなる可能性が高く注目されます。
日柄調整とは、売りと買いが拮抗して、上下変動幅が小さい状態で時間が経過していくことです。日柄調整の終了は、売りたい人、買いたい人だいたい売り終わった、もしくは買い終わった状態です。この調整が終わると、どちらかに相場が動きだしやすくなります。
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