FXと医療 ~非科学的なFX
FX
ゲコーです。
FXの世界では科学的なものと非科学的なものの使い分けがされているか?
FXに限らず投資全般に言えることですが、相場は機械のプログラムで変動しているものではなく、
実経済の需要と供給の結果動くものと、投資家心理によって動くものが混在して成り立っています。
それ故に大多数のトレーダーの心理状態によっては非科学的な(数値として計測できない)相場状況を作り出すことがたびたび起こります。
また初心者トレーダーにありがちですが、「上がりそうだから」買いエントリーしてあとは祈るだけ、
というように運まかせのトレードをする方も一定数存在します。
その反面、自動売買システム(EA)においてはプログラミング通りに動くシステムなので、「直感」のような非科学的なものが入り込む余地はなさそうに見えます。
しかしアノマリー系EAのなかには、都市伝説級の情報をもとにプログラミングするものもあり得なくはありません。
テクニカル指標の計算式から弾き出される数値をもとにトレードするEAが科学的なものだと仮定しても、
それ以外のEAが勝てないEAであるとは断言できないものです。
たとえば占いの情報をもとにトレードするEAも作ることは可能です。
プログラミングは少し手間がかかりますが、「大安」の日のみトレードするプログラムは作れますし、
さらに発展させて、ある占いのデータをプログラミングに組み込んで、パラメータ設定で生年月日を打ち込めば運用者の強運日のみトレードする、というようなEAも作れるかもしれません。
どういったスタイルでトレードするかに優劣はありませんが、自分のトレードが何をベースしているのかを知っておくことは「資産を守る」ためには必要だと考えています。
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Is it OK?