FXと医療　～非科学的なもの

ゲコーです。

一般的に「医療」といえば、いわゆる西洋医学を思い浮かべる方も多いと思います。

西洋医学とは、ヒポクラテスの時代から積み上げられてきた科学的研鑽の結果です。

日々の臨床・研究・教育の集大成の結果が、現代の医療に生かされています。

一方、世界各地には「伝統医療」というものも存在します。

人間の存在そのものが自然の一部であると認識し、その調和の中に健康というものを探していきます。

伝統医療はエビデンス（科学的な根拠＝権威のある論文への掲載）よりは先祖代々から受け継がれてきた「経験」を重視する傾向があります。

そのなかには、「直感」も含まれることがあります。

私個人の考えとしては、どちらも有益であると思います。

特に救急医療においては科学的な現代医療をメインとした方が有益と思いますし、

ある程度慢性的な領域においては自然との調和に重点を置いた方が有益と思えることがあります。

このように考えると現代社会に暮らす私たちは、科学的な医療と非科学的（または未科学的）医療とイイ感じで共存しているのかもしれません。

ではFXの世界では科学的なものと非科学的なものの使い分けがされているのでしょうか？