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投資はD-Style
2024/07/13 08:22
公開: 2024/07/13 08:22
更新: 2024/07/13 09:26

プロフィットファクターが高ければいいEAなのか?

FX

プロフィットファクターとは総利益を総損失で割って計算する「EAが利益を出せるかどうかを見るための指標」です。 計測期間内で損失よりも利益が高ければプロフィットファクターは1以上になるため、EAの性能を測るうえではたいして役に立ちません。 プロフィットファクターがいくら良くてもこの後解説するリカバリーファクターが低いとそのEAのパフォーマンスはよくないことが多いです。


下図は同じEAですがプロフィットファクターを意図的に操作したものです。 他の情報が入らないように一部目隠しをしていますが、どちらがよさそうなEAに見えるでしょうか。


実際のバックテスト結果は下図の通りです。 左側のEAは18年間で取引回数が21回、年間で1回程度しか取引しないことになります。 しかしプロフィットファクターは3.34となっており、数値上は優秀なEAとして見間違えてしまいます。 一方右側のEAは18年間で800回程度の取引回数となっており、年間で44回程度の取引を行います。 左側に比べればずいぶんとキレイなグラフを描いておりますが、これでもかなり少ない取引回数といえます。 いわゆる過剰最適化したEAと呼ぶことができ、プロフィットファクターも1.66と比較的高い数字となっています。



つまりどちらのEAも利用するには適していないEAということになります。 適正なプロフィットファクターの数値は1.2~1.5程度とされています。 中にはプロフィットファクターが1.5を超えていても優秀なEAが存在しますが、その目安はリカバリーファクターやバックテスト期間、取引回数を合わせて複合的に判断していくことが重要です。

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専業トレーダーを経て自動売買の世界へ。 裁量で裏打ちされたロジックを組み合わせた優位性の高い場面での取引で損小利大を目指します。 膨大な検証時間を使いFXのリスクを取り除くことに注力してきた取引経験値を基に 極力裁量要素のない自動売買の制作を行っています。 ロジックに対する豊富な検証と、組み合わせによる優位性を研究することによって得られた 「リスクリワードの高い取引手法」で「勝率が低くても資産が増えていく」感覚を体感してください。 是非ポートフォリオの一つに加えていただけると幸いです。
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