FXと医療 ~その3 ロジックを検証する
FX
ゲコーです。
前回に引き続き、仮説検証作業のお話です。
前回は、医療と仮説検証作業のお話でした。
ではFXでの仮説検証作業はなにか、というのが今回のテーマです。
まず大前提なのが、
「FXはなんのためにするの?」
ということです。
分かり切った質問ですよね?
勝って利益を出すためにするんですよね。
あたりまえやろ!
っと突っ込まれそうですが、周りを見回すと実際の行動に結びついていないこともあるようなんです。
もしかしてこんな経験ありませんか?
- なんとなく上がりそう(下がりそう)だから買う(売る)
- とにかくポジションを持ちたくて買う(売る)
- ツールのサインが出たからポジションを持つ(決済する)
もしもこのような経験があるのなら思い返してみてください。
そのトレードルールは、勝つために検証されてきたルールなのか?
私はEA開発者なので、あるトレードルールを思いついたらそれをプログラミング言語に落として自動売買システム(EA)をつくり、過去データをもとにバックテストをおこなって検証します。
たまに手を出したくて購入するサインツールも、できるだけEA化して検証します。
相場の世界は過去は知ることはできますが、未来は未知の世界です。
だからこそ過去データで検証して、フォワード計測で過去との整合性を比較していくんです。
ロジックの仮説を立て、EA化できるならバックテストで(できないなら手作業で)検証し、それを未来のデータで計測を続けていく。;
この仮説検証作業こそが、FXで勝って利益を出すための最善策だと私は考えています。
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Is it OK?