《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》最もカンタンな値動きの識別方法はコレだ!
おはようございます、松下です。
今日は最もカンタンな値動きの
識別方法について紹介します。
値動きの識別方法とは、
今、価格は上がっているのか、
下がっているのかを見極める方法です。
「そんなのカンタンじゃないか」
と思うかもしれませんが、
それがカンタンなら、もっと皆さんは
大きな利益を上げていたり、
損失を小さくできるはずです。
下がっている値動きの中で、
塩漬けのポジションを買ったまま放置している。
上がっている値動きの中で、
空売りしたポジションを売ったまま放置している。
これが続いているから、損をしていますよね。
結局、これは価格が上がっている、
価格が下がっている、ということが
はっきり分かっていないからです。
それでは、「最もカンタンな値動きの識別方法」です。
それは、
前の高値を切り上げていたら、価格は上がっている。
前の安値を切り下げていたら、価格は下がっている。
これだけです。
日経平均株価で見てみましょう!
米国大統領選挙の混乱で急落はありましたが、
前の安値である8/4安値や7/8安値、6/24安値を
切り下げることはありませんでした。
それに対して、11/1高値を11/11に切り上げました。
2/1高値を11/18に切り上げました。
つまり、前の安値は切り下げず、
前の高値を切り上げているので、
日経平均株価は上昇しています。
上がっている値動きの中では、
買いのポジションの利益が拡大し、
売りのポジションの損失が拡大します。
これらの事実は、
毎日、時々刻々と変化して確認できます。
ここまで書くと、
「でも、その後にどう動くかは分からないじゃないですか?」
という声が聞こえてきそうですが、
投資は、値動きを予想して行うものではなく、
目の前の価格の動きを確認して、
それに合わせて行うものです。
1.上がっているから買いを持っているのはOK。
(利益が増えているからです。)
2.上がっているから売りを持っているのはどうしよう・・・・・?
(損失が拡大しているからです。
事前に損切りポイントを決めていれば、そこで損切りです。)
上記の2つの判断は、予想を基に行っていません。
値動きをカンタンに識別し、自分の行動を
選ぼうとしています。
投資は、理論的に勝つことができます。
しかし、その元となる理論を知らなければ、
これは成立しません。
勝てるアテを他に探さなければいけません。
勝てるアテもない売買を続けることなど、
お金と時間がもったいないので厳禁です。
今日かいた、最もカンタンな値動きの識別方法も、
もの凄く初歩の理論です。
学んでいけば勝つための理論はたくさんあります。
これを積み重ねて利益を上げていきますので、
1つずつでいいので勉強していきましょう。
理論を真剣に学ぼうと思った人は、
にご参加ください。
勝つための理論を教えます!
ใช่ไหม?