【2023年10月1日】天と地のインジケーターを使用したチャート考察
10月最初の記事となります。今回はユロドル、ユロポン、ポンドル、ユロ円、ポン円、フラン円、オジカナ、カナダフラン、ユロカナの計9通貨ペアのチャート考察となります。4時間足で状態の良いチャートを優先して選んでおります。週明けからのトレードの参考になれば幸いでございます。
そして先日、天と地のインジケーターの最新版アップデートの配布を開始いたしました。新しくなったVer 8.02の内容は以下の通りです。
・天と地の点に「点レベル変更ボタン」が搭載されました。
・天と地のオシメーターDXの「↑↓=」の変化に通知機能(アラート、メール、プッシュ)が搭載されました。
・取扱説明書に目次機能が搭載されました。
ユーザー様にはアップデートの詳細をDMいたしましたのでご確認お願いいたします。
目次
・本記事は「天と地のインジケーター」を使用したチャート考察と過去検証がメインとなっております。
・本ツールの中で最も精度の高い「15分足+4時間足 同時監視法」の使用を前提とした構成内容となっております。
・本ツールは俗にいうFXの理論(エリオット波動、ダウ理論、グランビルの法則、サイクル理論、プライスアクション、フィボナッチ、サポレジ、チャネルなど)を一切理解していなくても扱う事ができる画期的なトレードツールです。
天と地のインジケーターとは2022年2月に発売された私あぶさんが開発したオリジナルインジケーターを使用したトレード手法です。
皆様の応援のお蔭で「GogoJungle Award 2022受賞」を受賞させていただきました。
■天と地のインジケーター
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35780
■天と地の山
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/37744
■天と地のEA~半裁量自動トレードシステム~
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/43213
■天と地のダッシュボード
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/46257
※本ブログで使用している専門用語については、下記の「天と地のインジケーターの各部位の名称」と「天と地のオシレーターのパターンについて」をご参照ください。他にもご不明点などございましたら天と地のインジケーターの販売ページをご参照していただければ大体は分かると思います。既にユーザーの方は取扱説明書を読めば問題ないですよね。
それでは考察に移りたいと思います。
宜しくお願いいたします!
※全ての画像はクリックすると拡大表示されます。
■4時間足(環境認識)
もうすぐオシレーターサイン⑤が点灯しそうですね。オシレーターDXが収縮を始めているので、今の時点で下目線と判断して良いと思います。谷も出ていますね。今後オシメーターDXがLime↑Distance↑になってしまったら下目線はリセットとします。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線と判断したので15分足でショートエントリーのみ狙います。
まず見るのはオシレーターTF2です。既に下降しているので、あとはショートエントリートリガーを待つだけです。ショート点サイン、TF1の下降転換(ゼロラインより上)、DXの下降クロス、谷、いずれかを確認できたらショートエントリーできます。
過去のチャートを見て分かる通り、このような場面ではラインタッチでのショートエントリーも非常に有効です。エントリータイミングはオシメーターDXがLime↓Distance↓なったら、利確は点サインです。この方法をスキャルピングで使用されているユーザー様は多くいらっしゃいます。
■天とのEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
既にオシレーターTF2が下降しているので、EAパターン①②、谷が出たら④をセットすると良いと思います。ショート点サインが出るまでもう少しかかりそうなので(現在ローソク足がラインよりも下にあるため)EAパターン②がいいかもしれません。
■あぶさんシグナルを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
あぶさんシグナルをお持ちの方は、シグナル2で待機からのシグナル1でロングエントリーが可能です。あぶさんシグナルの場合、4時間足で目線がしっかり定まっていればオシレーターTF2の方向や他の根拠を無視しても構いません。非常に強力なトレンドフォローサインなので問題ありません。使用方法は他通貨ペアも同様なので、以下の考察からは省略します。
■4時間足(環境認識)
オシレーターサイン⑤点灯、オシレーターDX上昇クロス直後、とても良い形です。この時点で上目線と判断して良いと思います。オシレーターDXが再度下降クロスしてしまったら上目線はリセットします。ショートの点サインでもリセットです。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で上目線と判断したので15分足でロングエントリーのみ狙います。
オシレーターTF2は上昇中ですが、緩やかに平行で良い形状ではないので、オシレーターDXの上昇クロスをしっかり待ちましょう。その上でロング点サインなどのトリガーが出たらエントリーとします。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
オシレーターTF2が既に上昇中なのでEAパターン①をセットすると良いでしょう。ただしTF2の形状があまり良くないのですぐに転換してしまう可能性があります。そうするとセットしたEAは停止してしまいますので、再度またチャンスを待ちます。
■4時間足(環境認識)
ちょうどショートの点サインが出ています。オシレーターTF2が張り付きで、TF1も+80付近、オシレーターサイン⑤が点灯しそうです。オシレーターDXも収縮しています。今の時点で下目線で良いと思います。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙っていきます。
TF2が下降中、TF1が+80寸前、とても良い形ですね。あとはショートエントリートリガーを待つだけです。TF2が下降中に、ショートの点サイン、オシレーターDXの下降クロス、谷のいずれかが確認できたらエントリーという流れです。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
既にオシレーターTF2が下降中なので、EAパターン①か②をセットすると良いでしょう。オシレーターの形状がとても良いのでEAパターン②が効果的かと思います。
■4時間足(環境認識)
ちょうどショートの点サインが出ています。オシレーターTF2が下降中で、TF1も良い位置にあります。現時点で下目線と判断しても良いですが、ヒストグラムが全青が気になります。オシメーターDXのLimeが↓になるのを確認してからの方が安全です。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。
あまり良い形状ではありませんが、オシレーターTF2が既に下降しています。今後のシナリオとしては、TF2が下降中にショート点サインか谷でショートエントリーという流れです。オシレーターDXは収束してしまっているので使えません。4時間足同様に15分足もヒストグラムが全青なので注意が必要です。これが天と地のインジケーターにおけるヒストグラムの使用方法の基本です。注意喚起とトレンド示唆の材料として非常に有効です。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
既にオシレーターTF2が下降中なのでEAパターン①をセットするのが良いでしょう。現在ローソク足がラインより下にあるので、ショートの点サインがまだ時間がかかりそうですが。オシレーターTF1の位置的にEAパターン②はあまり有効性は感じられません。山の形状的にも谷はまだ出なそうです。
■4時間足(環境認識)
ユロ円と同様の形ですね。ショートの点サイン、オシレーターTF2が下降中で、TF1も良い位置にあります。現時点で下目線と判断しても良いですが、ヒストグラムが全青が気になりますが、既にオシメーターDXのLimeが↓になっていますし、谷も出ているので、谷の消灯を確認できれば更に優位性が高くなります。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線としているのでショートエントリーのみ狙います。
オシレーターTF2が下降中、あとはショートトリガーを探すだけです。オシレーターDXはあまり良い形ではないのでトリガーには向きません。ショートの点サイン、谷、もしくは上記ユロドル同様にラインタッチでのエントリーが効果的です。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
既にオシレーターTF2が下降中なのでEAパターン①をセットするのが良いでしょう。谷が出ていたら④をセットします。
■4時間足(環境認識)
ポン円、ユロ円と同様の形ですね。クロス円だから当然ですが。
現時点で下目線と判断して良いと思いますが、ヒストグラム全青が不安材料としてあります。
オシメーターDXは良い表示を出していますが、下降クロスまで待つと確実です。こちらも谷出てますね。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。
既にオシレーターTF2が下降中ですが、TF1の位置はよくありません。今後のシナリオとしては、ショート点サイン、谷が出たらエントリーという流れです。オシレーターTF1が出来るだけ+80に引き付ける事ができたらベストです。点レベルを1.0にして細かくエントリーしていくのも一つの手です。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
既にオシレーターTF2が下降中なのでEAパターン①をセットするのが良いでしょう。谷が出ていたら④をセットします。
EAパターン②でも良いです。EAのパラメーターを画像の設定にする事でゼロラインより上での下降転換にのみ反応し自動エントリーを行います。
■4時間足(環境認識)
オシレーターTF2は下降中ですが、オシレーターDXを見る限り、まだ上昇の力が続いているようです。
山もハイライト表示が出ています。これは上昇の勢いが強い事を示します。この表示がハイライト→消灯、もしくはハイライト→ローライト→消灯の確認が出来たら上昇の力が無くなったと判断します。今後ショートの点サインが点灯し、オシメーターDXがLime↓になったら下目線と判断します。下降クロスまで待つと更に確実です。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。
長い間上昇が続いています。今後のシナリオとしては、オシレーターTF2が下降転換し、そこから各ショートトリガーでエントリーする流れとなります。ショート点サインはすぐ出そうな場所ですが、TF2の下降転換をしっかり待たなえればエントリーできません。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
まずはオシレーターTF2が下降転換するのを待つ必要があります。TF2が下降を始めたら、その時の状況によってどのEAパターンを使うか判断します。現状では、どのEAパターンを使用するかは判断できません。
■4時間足(環境認識)
オシレーターTF2が上昇中+80に到達、TF1は-80に向けて下降中、典型的な押し目買いのパターンです。
ただしオシレーターDXを見るとまだ下降の力が続いているので、オシメーターDXがLime↑Distance↓になるのを待ちましょう。ロング点サインもそろそろ出そうです。この2点の根拠で上目線と判断します。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で上目線と判断したらロングエントリーのみ狙っていきます。
今後のシナリオとしては、オシレーターTF2が上昇してからのロング点サインの流れです。その際はオシメーターDXがLime↑Distance↑になっているのを確認しましょう。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
まずはオシレーターTF2が上昇転換するのを待つ必要があります。TF2が上昇を始めたら、その時の状況によってどのEAパターンを使うか判断します。現状では、どのEAパターンを使用するかは判断できません。
■4時間足(環境認識)
オシレーターTF2が下降中+80に到達、TF1は+80に向けて上昇中、典型的な戻り売りのパターンです。谷も出ています。
ただしオシレーターDXを見るとまだ上昇の力が続いているので、オシメーターDXがLime↓Distance↓になるのを待ちましょう。ショート点サインもそろそろ出そうです。この2点の根拠で下目線と判断します。ちょうどカナダフランと真逆の形ですね。
■15分足(エントリートリガー)
4時間足で下目線と判断したらショートエントリーのみ狙っていきます。
今後のシナリオとしては、オシレーターDXが既に下降クロスしているので、この状況下で出るショート点サインは非常に有効です。基本フィルターのオシレーターTF2を無視しても良いです。ただしこれは4時間足で方向感が明確に判断できている時に限り使用できる方法です。
■天と地のEAを使うとしたら(15分足チャートにて使用)
まずはオシレーターTF2が下降転換するのを待つ必要があります。TF2が下降を始めたら、その時の状況によってどのEAパターンを使うか判断します。現在ローソク足の位置を見る限り、そろそろショート点サインが出てもおかしくないです。従って、TF2が下降を始めたら、EAパターン①が良いと思います。
以上になります。
少しでも皆様のご参考になりましたら幸いでございます。
Is it OK?