ファンダメンタルについて
こんにちは。キツネの目と申します。
これまでは「テクニカル」的な側面をお伝えしてきました。
今日からは、数日かけて「ファンダメンタル」をお伝えしていこうと思っています。
PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(株主資本利益率)など今まで目にはしてきたけど、何の意味を指すのかわからなかったことを具体的に解説していく記事にしていきます。
1、ファンダメンタルとは

国や企業の経済活動状況を示す基礎的な要因のこと。
英語表記「fundamentals」で「経済の基礎的諸条件」と訳されています。国のファンダメンタルズは、経済成長率(GDP)や雇用統計、物価指数、国際収支などの経済指標から読み取れ、企業の場合は、業績、財務状況などで判断します。
株価や為替の動向を予想する基礎的なデータになります。
株価を動かす基本的な要因となるファンダメンタルズを分析することを「ファンダメンタルズ分析」といい、「テクニカル分析」に対する言葉として使われます。
※テクニカル分析
価格や出来高の推移をグラフ化したチャートの形状から、将来の値動きを予想する手法のこと。
「チャート分析」ともいいます。
チャートには、ローソク足、移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、ストキャスティックス、ポイントアンドフィギュア、MACD、RSIなどさまざまな種類があり、それぞれ独自の分析手法があります。

ファンダメンタルの記事を書き終えたら、これらのインジケータについても詳しく記載していこうと思います。
このように、ファンダメンタル分析とテクニカル分析は全く異なる性質を持っています。
ファンダメンタルを知識として得て、テクニカル分析で上手くトレードをしていく。
僕が今まで見てきた一流のトレーダーの方はそうしていました。
もちろん、テクニカル分析のみで利益を出し続ける方もいらっしゃいます。
僕もほぼテクニカル分析のみでトレードをしていますが、ファンダメンタルの知識があれば、余計な損失を減らせたな。って思うこともたくさんありました。
こういった経験から、テクニカル分析は大事だけど、世界を相手にしてトレードを行う我々投資家も知っておくべき世界情勢はあるのだとわかりました。
次回より具体的な「雇用統計」や「ISM製造業景気指数」や各国の「中央銀行」の名称・中央銀行の役割。
「テーパリング」・「ハト派・タカ派」などお伝えしたいことは、山ほどあります。
もしよかったら次回以降もよろしくお願いいたします。
「ファンダメンタル」の触りについて記載しました。
本日も読んでいただきありがとうございました。
Is it OK?