為替：東京25時／円全面安英連邦系通貨安、ポンド売り、オージー売りへ地合い変化中

■ポジション変化、兆候－1月5日（木）

・東京午前は前日反動で円高ドル安英連邦系通貨安。欧州時間接近は、円高ドル高英連邦系通貨安。ＮＹからロンドンフィクスは円全面安ドル高英連邦系通貨安。

・日中バランスは、ユーロ買い1.0603はキャンセル、ポンド売り1.2007、オージー売り0.6781へと地合い変化中。

・全体相場はドル買いへと傾斜。円全面安英連邦系通貨安。2日連続でＮＹは円ショート先行。

■主な経済指標（米国重視）、金利決定、イベント、ニュースなど

・中国12月財新メディア非製造業PMI　48.0（前回 46.7）

・IMFゴピナート氏、FRBに利上げ進めるよう促す＝FT

・米12月非製造業PMI　44.7（前回 44.6）

・米新規失業保険申請件数　20万4000件（前回　22万5000件→22万3000件）

・12月ADP全米雇用報告 △23.5万人（前回 △12.7万人→△18.2万人）

・米11月貿易収支　▲615億ドル（前回　▲782億ドル→▲778億ドル）

（日中バランスに変化があり新規ポジションを取った場合、ＮＹ引けで再確認の上、新規ポジションをオーバーナイトポジションへ移行し、当初ポジションを決済します。しかし日中新規ポジションが途中キャンセルとなった場合は、それまでの当初ポジションは維持されます。したがいまして、日中バランスの変化で新規ポジションが発生する際は、当初ポジションとの両建てとなります。キャンセル時には当然、差損が出ます。）