5分足と1分足の組み合わせで押し目買いを考える
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
下図は昨日(2018年2月19日)のUSD/JPYの5分足と1分足のチャートです。
USD/JPY 5分足
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
RCI3本ラインがそろって上昇しており、とても強い形となっています。
ここで、下位の1分足を見てみると押し目買いのチャンスがあったことが
分かります。
USD/JPY 1分足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
RCI3本ラインのうち明確に下降しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転上昇すればRCI3本そろって上昇となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い上昇になる可能性。
このような状況の中でBODSORの押し目買いサイン(ピンク色矢印)が点灯。
BODSORのサインが点灯した後、順調に上昇しているので、
このケースでは押し目買いのサインとして機能していることが分かります。
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
よろしいですか?