「RCI3本ライン+BODSOR」から見たEURUSDの現状 20180218
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
EUR/USDについて、まずは週足から。
EUR/USD 週足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
昨年11月末にRCI9のみ上昇の形からいったんBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
その時は、サイン点灯後、RCI3本がそろって下げの形になりかかり、陰線が3本続いたものの下げは続きませんでした。
現在、ピンク色の四角で示したように、RCI9が本格的に下げに転じれば週足レベルで少なくともいったんは下げそうな場面です。
そこで、ひとつ下位の日足を見てみることにします。
EUR/USD 日足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
RCI3本ラインのうち明確に上昇しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転下降すればRCI3本そろって下降となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い下落になる可能性。
このような状況の中でBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
サイン点灯直後(先週金曜日)はしっかりとした陰線となっています。
すんなり日足でRCI3本そろって下げの形になるかどうか、プライスが強い下落となるかどうか、に注目しています。
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
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