《東洋経済ONLINEでコラム掲載中!》日経平均株価が保ち合いを上放れました!
こんにちは、松下です。
昨日、日経平均株価が待望の
保ち合い上放れを完成しました。
国内株式を買い保有している
投資家の皆さん、よかったですね。
ちょっと一安心といった感じで、
含み利益が伸びたり、含み損が
改善したりしていることでしょう。
投資家にとっては、ありがたい節目の
値動きでした。
この上昇は、「保ち合い上放れ」といって、
テクニカル分析としては、セオリー通りの
事前に想定できた値動きでした。
これは、決して後出しじゃんけんの
解説ではありません。
実際に、今から1か月以上前の、
9月16日付の東洋経済ONLINEに掲載されたコラム、
の中で、
「9月15日現在、足元の日経平均株価は上昇基調にあり」
と書いています。
続けて、
『「これを打ち消す明確な材料やニュースが出るまで」
続こうとする。』
とも書いています。
つまり、9月15日以降、それまでの上昇を打ち消すだけの
明確な材料やニュース、値動きは確認されず、
上昇が続き昨日の上放れに至りました。
9月15日に日経平均株価という株を
買っていたら、昨日の上昇で、
含み利益を拡大していることになります。
(225先物、ミニ先物の取引でこれは可能です。)
実際はこんな風に淡々と売買します。
9月16日の上記コラムで解説した内容は、
テクニカル分析の中でも、最も基本的な
高値と安値の推移の確認によるトレンド分析です。
そして、テクニカル分析は、
過去の検証により確率に裏打ちされた
分析や理論ですので、こんな風に
セオリー通り、想定通りの動きが
一定の確率で起こり、その時利益を上げられるのです。
テクニカル分析や価格の動きの分析は、
複雑で特殊な魔法でなく、
こんな風に基本的、具体的な確認と行動の
繰り返しです。
昨日の日経平均株価の保ち合い上放れによる、
含み利益の拡大や含み損の回復に、
そんな明確な理由があることを知って、
あなたの力にして、利益につなげてください。
今後は、保ち合い上放れから
アップトレンド形成に至るといいですね。
よろしいですか?