「RCI3本ライン+BODSOR」の戻り売りサインの例 USDJPY 5分足 2018/02/16
RCI3本ラインとBODSORの活用例
RCI3本ライン(RCI9, RCI26, RCI52)の特徴のひとつとして
「RCIが3本揃って同じ方向を向いている場合、その方向へのプライスの動きが大きくなる」
というものがあります。
RCI26とRCI52が上昇(下降)していてRCI9が下降(上昇)している場合、
RCI9が反転すると「RCIが3本揃って同じ方向を向く」ということになります。
ですのでRCI9がいつ反転するかを察知することが非常に重要になってきます。
(ケースバイケースですが、単純にRCI9の反転が確定するのを待つと大きく
出遅れてしまうことが多々あります。)
そこで、RCI9の上昇(下降)する勢いが弱くなるタイミングをできるだけ早く察知
するために開発されたのがBODSORです。
下図はUSD/JPY5分足のチャートの例です。
USD/JPY 5分足
上段: BODSOR
下段: RCI3本ライン (赤:RCI9,水色:RCI26,黄:RCI52)
RCI3本ラインのうち上昇しているのがRCI9のみ。
RCI9が反転下降すればRCI3本そろって下降となる可能性のある場面。
すなわち、プライスも強い下落になる可能性。
このような状況の中でBODSORの戻り売りサイン(黄色矢印)が点灯。
BODSORのサインが点灯した後、陰線が3本続いて大きく下落しているので、
このケースでは戻り売りのサインとしてよく機能していることが分かります。
(実際にRCI9が下降に転じるのを待つと、このケースでは陰線2本分しっかり出遅れ
てしまうことになります。)
押し目買い・戻り売りサインを表示するインジケーター【BODSOR】
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