【メンバー限定】相関と逆相関シリーズ！クロス円がシンクロしたら最強トレンドに！

メンバーの皆様今月もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今月は初級者向けの５つのトレードルールのバージョンアップを企画しております。

先のブログでもご紹介しましたが、インジケーター「あじにっち」のバージョンアップも現在企画中です。

また「あじにっち完全自動売買EA」の開発も進めたいと思っております。

今月中にどの程度進むかはまた進捗状況などこちらの記事でお知らせしますね。

それでは本題です。

まずはこちらの【メンバー限定公開動画】をご覧ください。

上記URLは有料記事の定期購読者様、並びに「あじにっち」購入者様だけに限定公開している動画ですので、くれぐれもSNSなどにリンクを拡散しないで頂ければ幸いです。

では静止画を使いまして、相関性と逆相関性について解説します。

初心者向けの５つのトレードルールは、中級者以降の方々であっても十分有効な手法でありますけど、プラスアルファで瞬間的に裁量判断ができるようになれば、サインの精度を見極めて、相関と逆相関でサインの優位性が判断できれば、そのまま押し目や戻りを確認せずとも成り行きでエントリー出来るようになるところが最大の強みになります。

またもしかして「あじにっち」を使用されていない方であっても一目均衡表や高値安値を利用した手法の確立の手助けがこの記事を読み続けることで可能かとも思います。

せっかくなので今現在の１２ペア通貨の相関性と逆相関性を見てみましょう。

その前に１２ペア通貨を表示させているのは、日経２２５やゴールドに私が個人的関心があるからで、この２つと他の１０ペア通貨との相関や逆相関は定かではありません。

比較的ドル円とゴールドは関係ありそうですが、あまり明確な根拠ではありませんので、日経２２５とゴールドは相関と逆相関を根拠にエントリーすることはありませんのでご理解ください。

しかしサインは日経２２５もゴールドも同じように出てきますので、取引される方はサインとチャートの波形などで検証ください。

これは先ほどスクショしたVPSの画面です。

サイン来ていない時でも、サインがスマホに届いた時でも同じなんですが、皆さんは最初に何を見ますか？

やはりサインですよね？

検証の際には、朝一番でどのサインが出ているのか？

そして直近で出たサインはどれか？

次に長期基準線と残り5本のPOの関係性と価格の位置を確認します。

そうしてみると最初に出たサインはAUDJPYもしくはEURAUDだと思います。

本日の日足のローソク足がどちらに向かっているのか？

陰線か？

陽線か？

前日高値安値と本日の高値安値の関係性を観察します。

1週間の流れから見るためには拡大画像が最適ですので、サインが朝一番で出たと思われるオージー円から拡大してみます。

上図のチャートを見てこの1週間を皆さんはどう見ますか？

今日は月曜日なので、日付変更線から前は先週のチャートです。

先週のAUDJPYが週足で大きな陽線だったことがわかります。

そして前日の高値安値に対して今日は？

前日高値更新ならずで前日の安値を割り込んでいます。

天井形成かも知れませんよね。

このショートサインと同時刻に他のペア通貨は？

まずは関係性のある相関ペア通貨＝ AUDUSD、EURAUD、GBPAUD、後はクロス円全般です。

最初にAUDは他のペア通貨に対して弱いのか？

最弱通貨なのか？

この動機で順番に見ていきます。

AUDUSDも赤い縦線の時点ではサインが出ていませんが、いい感じでPOが完成して価格も本日の最安値を更新しています。

つまり本日の日足の陰線が伸びる可能性があるといことです。

ここで先週の値動きを見る限り、AUDJPYでは大きな陽線とかなりAUDは円に対して強かったという事実です。

ドルに対しても先週は下げ相場と言えないレンジが続き、週末に大きく上げていますので、ドルに対しても弱気ではなかったと判断します。

なので今の目先のAUDの下げはスキャルピング向きだとわかります。

小さく逃げる戦略でエントリーするかどうかです。

次にユーロに対してはどうか？

EURAUDがこちらです。

なんと！

ほぼ同時刻にEURAUDではロングのサイン、しかも前日から反発局面に入り、先週の週足では長い下ヒゲが出て終わった様子。

ということは目先本日の日足では陽線が伸びるかも知れません。

それでも先週が陰線の下ヒゲですから弱含みと考えます。

ロングはやはりスキャル以外の選択肢はあり得ません。

しかしここまでで十分相関と逆相関で裏付けが取れたので、GBPAUDを見て成り行きエントリーします。

完璧なまでに相関性があります。

EURAUDとGBPAUDは下げ相場からの上昇局面つまり反発していることになります。

まだまだ大きなトレンドなるとは言えませんけど、小さく利食いながら目先はロングで良いと判断します。

最後にユロポンも見ておきましょう。

ユロポンでは右端の赤い縦線の時点でユーロが強かったようですが、AUDJPY、AUDUSD、EURAUD、GBP AUD全て相関と逆相関の整合性が取れましたので、４ペア通貨ともサインとほぼ同時にエントリーしたとします。

絞るならユロポンが上なので、EURAUDだけでも良いと思います。

クロス円次第ではAUDJPYも良いと思いますがクロス円はここ数ヶ月ずっと円安ですから外貨を売りたくはないですよね？

なので単体ならEURAUD、複数ペア通貨なら上記４ペア通貨を同時に成り行きエントリーします。

仮にこの検証通り朝一番で出たショートサインAUDJPYから１０ペア通貨をざっと見て判断して5分以内にポジションを取ったと仮定すると・・・

AUDJPYのショート＝最安値まで＋48Pips

AUDUSDのショート＝最安値まで＋15Pips

EURAUDのロング＝最高値まで＋35Pips

GBPAUDのロング＝最高値まで＋58Pips

合計156Pipsの含み益の可能性があり、さらに今日もこのトレンドが続くかも知れませし、わかりにくい相場付きなので反転して元の週足レベルの大きな流れに戻るかも知れません。

ということで週足レベルでは予断を許さない状況ですので小さく利確し、小さく損切りすることが大事です。

長くなりましたが今日はここまでとします。

クロス円に関しては次回の宿題とします。

この時点で４つのクロス円をどう見て？

何をして？

何をしないか？

考えてみて下さい。

ではまた！

兼業トレーダーの空でした。

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