【ボリンジャーバンドの解体新書】
専業トレーダーとして早6年。
年間収支プラスは10年以上継続中。
というか私、投資を始めて年間収支がマイナスになった年はありません?
ですが大損を経験したことがないわけでもなく、
最初から生活できるほど稼げていたわけでもありません。
検証に検証を重ね、日々精進することを目指し、利益がどんどん増えていきました。
(私の自己紹介や投資歴はブログの最初のほうにありますのでご興味ある方はご覧ください?)
私が一番初めの知識が乏しい時に出会ったボリンジャーバンド!(※以下、「ボリバン」「BB」と略すことがあります)
このボリンジャーバンドのおかげで知識が乏しい駆け出しの私でも稼げたといっても過言ではありません。
そんなボリンジャーバンドの理解から使い方までを詳しく紹介していこうと思います?
その前に…
今後の予定として、長年使用してきた稼げるための3つの重要な項目を紹介していきます。
第一弾:ボリンジャーバンド
第二段:反転Zone
第三弾:売買技法
これらは私が実際に何年も使用してきたものなのでバックテストしかしていないようなその辺の商材とは異なります。
実際に稼ぎ続けてきた実績のあるものとなりますのでご安心を?
よく商材で見かける「新しい手法を発見したので公開するよー」なんて底の浅いものではないと自負しております。
この3つをしっかりとマスターすれば必ず稼ぎ「続ける」ようになるでしょう。
※私は商材屋ではありませんので、これ以上は書く予定はありません。
初めに言っておきますが、
楽に稼げる方法はありません?♂️
「これをすれば簡単に稼げる!」
「たったこれだけやればOK!」
そんな詐欺まがいの謳い文句のものは無視してください?
そんな簡単に稼げるなら自分でやりますよ。人には教えません。
専業トレーダーも必死に分析をし、今後どう動くのか分からない相場に優位性を見出し資金を入れて行っているのです。
なのでこの「ボリンジャーバンドの解体新書」を読んだからといって「すぐには」稼げるようにはなりません?
ではここで問題です?
稼ぎ続けているプロと損失を繰り返すアマチュア。
この違いはどこにあるのでしょうか?
もちろん様々あるのですが、インジケーターを使うにあたってで言いますと両者間で一番異なるのは「理解度・熟練度」でしょう。
インジケーターを使用する最大のメリットは、
プロとアマチュアが同じものを表示できることです。
ですが「理解度・熟練度」が全く異なるので
同じものを使用しても同じ結果が得られないのです。
私はゴルフ⛳が好きなのでゴルフを例にしてみると、
プロと同じクラブセットを買うことは出来ます。
ですが実際に使ってみても同じスコアは出せません?
アマチュアはクラブの使い方の理解度も乏しければ、経験も乏しいです。
よって同じクラブセットを使用しても同じ結果が得られないのです?
それはボリバンでも同じこと。
同じボリバンという道具を用意することは簡単です。
ですがアマチュアは「理解度・熟練度」乏しいので稼ぐという結果が得られないのです?
ですがゴルフなどのスポーツと同じように
知識を得て、練習を繰り返せば全く同じ結果にはならなくともある程度は上手になれるでしょう。
スポーツでも成長速度には差が出ます。
よって皆さんがすぐ理解できる!稼げるようになれる!とは言い切れないところもありますが、頑張れば必ず理解できるようになるでしょう。
そこから自分に落とし込み、やってみて、トライ&エラーを繰り返し、試行錯誤する。
そして熟練度が増していくと「稼ぎ続ける」という結果に繋がっていきます。
元々私が開設していたサロンではないものの、雇われ講師としてボリバンの解説をしたところ私のボリバンの使い方に賞賛してくれる方は多くいらっしゃいました?
もっと深く知りたい!
もっと解説をしてもらいたい!
もっと学びたい!
という声を頂いたことから今回サロンでは解説できなかったことも公開していこうと思います?
では早速ボリバンの解体新書に入っていこうと思いますのでよろしくお願い致しますm(_ _"m)
頑張ってついてきてくださいね?
仰々しいタイトルにしましたがなぜこんなタイトルにしたかと言いますと…
・エリオット波動
・一目均衡表
と並んでボリンジャーバンドに関して世の中には間違った知識が蔓延っている1つだからです??
なぜこんなにも世の中に間違った知識が蔓延っているのでしょうね?
その理由は単純です。
きちんと勉強もせず…
トレードをしても全然稼げなかった…
そんな人が次に稼ごうとしたら書籍などを出版して稼ぐしかないからです?
正直イラッとしますよね?
有名なアナリストがテキトーなことを言って、
それを信じてしまったアマチュアが間違った知識でトレードして人生を狂わす?
それがまかり通っている世の中…
アマチュアの方はどの知識が本物でどの知識が偽物か判断できませんからね?
今の時代ネットで調べてみると皆が皆同じことを言っていたら信じてしまいますよね?
もしこの記事を読んで頂いているのなら今後はトレードの知識を調べたり聞いたりした場合必ず懐疑的に読み聞きしてみてください。
もちろん私の言っていることもですよw
他の方が私の真逆の事を言っていたら「あいつも間違ってるんじゃないの?」と、私を疑ってください。
そして何が正しいのか?納得がいくまで徹底的に調べてみてください。
本当に正しいものは提唱した本人が書いた書籍(つまり原著ですね)にしましょう?
※原著の記載があいまいであったり、誤訳があったりとまた難しいところもありますが、原著が洋書なら英文で読んでください。
英文と訳本を並べて読むと「おかしいぞ?」という翻訳はたいていありますので?
今回かなりの労力を割いて書きますので本当に勉強したい方に読んで頂きたいと思います。
よって全てを無料公開とはせず申し訳ありませんが一部有料とすることに致しました。
ご興味を持たれもっと勉強したいと本気で思った方は購入して勉強してみてください?
楽して稼ぎたい方は購入しないでください?♂️
ボリバンをきちんと理解すればそれだけでも稼ぐことは出来ます。
私は今でこそインジケーターを使ってトレードしていませんが、まだまだ未熟であった時代にボリバンを屈指し、実際に何年も稼ぎ続けてきました。
その知識を余すことなく書いていこうと思います。
また最後には私が使っていた
『ボリバンでの実際のトレード手法』
についても公開していこうと思います。
しっかりと理解すれば稼げるようになることはできます!
諦めず努力を惜しまず頑張って取り組んでみてくださいね( ・ㅂ・)و グッ !
では本編に入っていこうと思います。
目次
- ボリンジャーバンドとは?
- ボリンジャーバンドの基礎知識・用語
- ボリンジャーバンドで見るべき形(環境認識の前段階)
(以下有料情報とさせて頂きます?) - 世の中のボリンジャーバンドの何が間違っているのか?
- ボリンジャーバンド使用するにあたり必須のボリバンオシレーター
(※今まで話したことはありませんが私はサロン時にもこっそり使っていましたw) - ボリンジャーバンドでの環境認識
➥ほとんど知られていないボリンジャーバンドの重要な特性もご紹介! - ボリンジャーバンドを用いた実際のトレード方法
- おわりに
1.ボリンジャーバンドとは?
とにかく線がたくさん入っているインジケーターですねw
これは真ん中のミドルバンド(もしくはミッドバンド)の上下に±1σ~±3σの線が描いてあります。
基本的には合計で7本の線から構成されていることは皆さんもご存じですよね?
各線の名称を見ていきましょう。
ミドルバンド(ミッドバンド)とは?
BBの真ん中にある線です。単純移動平均線(SMA)になります。
±1σ~±3σとは?
MAの上下にあるバンド。標準偏差を表しています。
※【標準偏差】
データのばらつき度合いを表す数値。
シグマと呼び「σ」と表記されます。偏差値計算の元になる数値。
皆さんは「偏差値」って覚えていらっしゃいますか?
偏差値○○の学校。
自分の偏差値は○○。
では偏差値ってどうやって算出するのかご存じでしょうか?
これにも「標準偏差」が使われています。
?皆さんの大っ嫌いな計算式w
偏差値=(個人の得点ー平均点)÷標準偏差×10+50
今回はボリバンの話であり、偏差値の話ではありませんのでこの計算式は理解しなくていいですよ?
例えばですが…
平均点50点のテストで60点であった。
これは良い成績でしょうか?
答えは…「分かりません?」 (またこのパターンwww)
では簡単に解説します。
・0点~100点までバラつきがあるのであれば、成績はそこそこ。真ん中より少し上くらい。
・40点~60点のバラつきであるのであれば、成績は最高点!トップの成績ですね!
つまり、バラつきを計測するものが「標準偏差」になります。
ではお待ちかねの計算方法??
【標準偏差の計算法】
Step1.データの平均値を出す。
Step2.個々のデータと平均値の差を出す。:(平均値)-(個々のデータ)
Step3.その差をそれぞれ二乗する。
Step4.二乗したものの平均値を取る。
Step5.その平均値の平方根がそのデータ群の標準偏差
Step2で平均値との差を求めて全てを足すと
平均値より高い人は値がマイナスの数値となり総和が「0」になってしまいます。
よって二乗をしてマイナスの計算値をプラスにして最後のStep 5で平方根を取ります。
ネットで調べると図解で分かり易く示されているので見てみてください?
※著作権の問題でここで公開するのは?♂️なので申し訳ありません?
エクセルを使用してご自身で計算してみたい方がいらっしゃいましたら、
・SQRT関数:平方根を求める関数
・STDEVP関数:標準偏差を計算する関数
など使える関数がありますので、是非試してみてください。
何回かご自身で計算してみると、格段に理解度は上がりますよ!
世の中には「EMAボリバン」なるものが存在します。
通常ならSMAを使用するミドルバンドをEMAにしたもののようですが、
これまので話から矛盾していることにお気づきでしょうか?
標準偏差の計算では通常の単純平均を使って計算しているのにミドルバンドだけEMAの指数平滑平均を使うというのは…
筋が通っているとは私には思えません??
2.ボリンジャーバンドの基礎知識・用語
ボリンジャーバンドを使用するにあたり知っていないといけない用語の解説です。
「ボリンジャーバンド」というインジケーターは知っていても、用語までしっかりと把握している人が本当に少なくてとても驚きました???
では順番に見ていこうと思います。
スクイーズとは?
バンドが収縮しているポイント。エネルギーを蓄えている状態とも言われています。
エクスパンション(EXP)とは?
スクイーズの状態からバンドが上下に開いていく現象。
レンジブレイクアウト。
バンドウォーク(BW)とは?
エクスパンション時にローソク足が±1σ~±2σに沿って移動する現象。
ヘッドフェイクとは?
BB使いには付き纏う「ヘッドフェイク」というものがあります。
「ヘッドフェイク」という名称はアイスホッケーのテクニックが由来です。
目線と異なる方向へのシュートするテクニックのことです。
私は大学ではアイスホッケーをやっていたので名前に馴染みがありました?
「だまし」という言葉は好きではないのですが…
言うなれば「ダマシのエクスパンション」とでも思ってください。
チャートで見てみましょう。
下にエクスパンションしたと思ってショートを打ったが…即反転…。
そのまま上昇してしまった?こんな状況です。
ボージとは?
スクイーズの反対。バンドが一番広がっているポイント。
トレンドの終焉とも言われています。
※レートとは反対側のバンドが反転してきた状態を「ボージ」と間違った解説をしている方が多くいらっしゃいます?
あくまでバンド幅が最大の状態であり、反対側が反転する前にボージが来ることもありますし、反対側の反転と一致することもあります。
スクイーズやエクスパンションは聞いたことある方、知っている方は多いのですが、ボージを知らない方がとても多く驚きました?
ボージを知らなければExitはどこでするのでしょうか?
バンドが閉口してきてからでも利益にはなることもあるでしょうが、そろそろトレンドの終焉かな?という当たりを付けられなければレートが急に反転したら利益を吐き出してしまうことも…?
また反対側のバンドが転換したからと言ってトレンドが終わりというわけではないこともあります?
これもチャートで確認しておきましょう?
もちろん反対側の反転と一致することもありますが、そうでないケースもあります。
よってボリンジャーバンドを使うのであれば
ボージを見ることが必須となるのです。
3.ボリンジャーバンドで見るべき形(環境認識の前段階)
「環境認識」という言葉は聞いたことありますか?
トレードで稼ぐには必須となるもので、今後レートがどういった値動きをする可能性が高いのか?
それを探っていくためのものになります。
ただインジケーターだけを見て、ゴールデンクロスしたからロング!なんて考えていたら
・そのレートはどこまで上昇する余地があるのか?
・どれくらいの利益が見込めるのか?
・逆行するリスクはどれほどあるのか?
全く分かりませんよね?
そういったことを把握するための環境認識をボリバンでできますので紹介していきます。
まずなぜBBで環境認識をするのか?
それは初心者の方にとってとても分かり易いからです。
・視覚的に分かり易い。
・計算式が簡単。
・自動描画なのでアマチュアとプロで同じ線がチャート上に描画される。
・値動きの予測がし易い。
など色々と挙げられます。
N波動や水平線、チャネルなど自分で線を引く場合、どうしてもプロとアマチュアで差が出てしまいます?
ですがボリバンだとレートが進む方向に自動で線が描画されますので、視覚的に利確目標や反転の目安に利用し易いのです。
注目すべきボリバンの形です?
(※他の方が同じような呼称を使用しているとのご指摘を頂いたので一部サロン時とは呼称を変えました。ご指摘ありがとうございました?)
※呼称に関しては正直なんでも良いです。
説明するのに便利なので便宜上名付けただけですので真に理解して頂けたら呼び名は関係ありません?
①スクイーズ
②エクスパンション(EXP)
③閉口状態
④水平チャネル状態(*値幅がある状態。Squeezeとは区別しています。)
⑤トレンドチャネル状態(*全てのバンドが同じ方向を向いて進んでいる状態。よって斜めの形状となります。)
BBの形状はこの5つの形状だけです。それ以外はほぼほぼあり得ません。
ほぼほぼと書いたのは「よくわからない状態」というものがあるからです?例えば上記5つの状態間の移行期間などはどうしても分かり難い形状とはなってしまいます。
それはインジケーターが「遅行指標」なのでどうしようもありません?
ではチャートで見てみましょう。
①スクイーズ、③閉口状態、④水平チャネル状態
この3つは修正局面で示現します。
(※エリオット波動でいうところの修正波)
②エクスパンション、⑤トレンドチャネル状態
この2つはトレンド局面で示現します。
(※エリオット波動でいうところの推進波)
上記5つの形の特性を利用して環境認識をしていくというわけです。
簡単にですが…?
①ボリバンが〇〇形状なのでこういう動きをし易い。
②他の時間足を見ると〇〇形状なので…
と値動きを絞っていくのです。
そうすると上昇するにしてもここまで、下降するにしてもここまで。
ならリスクリワードはどれくらいで…
とトレードに必要な情報が集められるわけです。
以上が無料版とさせて頂きます。
これを読んだら簡単に稼げる!と安易に考えている方に冷やかされるのは嫌なので申し訳ありませんが以下有料とさせて頂きましたことをご了承ください?
この環境認識のお話も含め以下の有料版では細かく解説していこうと思います。
「6.ボリンジャーバンドでの環境認識」
では上記の5つの形の重要な特性を説明し、
「7.ボリンジャーバンドを用いた実際のトレード方法」
では実際の利用方法、考え方を紹介しております。
本気で勉強をしたい!
ボリバンの知識を深めたい!
環境認識できるようになりたい!
そして結果的に稼ぎ続ける力を付けたい!
そう思っている方は購入して損したと思わせないように書いています。
最後には実際に私が稼いでいた方法も書いてありますので参考にしてみてください。
一生懸命努力をして身に付けたものは一生の財産となります。
今後お金を産み続けてくれる貴重なスキルなので頑張っていきましょう( ・ㅂ・)و グッ !
Is it OK?