【特集】ドルコスト平均法とレバレッジ積立投資の真実-10
運用
「パターン10」は次のような場合を想定します。
【ケース】
買付後下落し、長期停滞後、少し上昇したが元値には戻らなかった場合にどうなるのかのシミュレーションです。
【結果】
・買付口数:レバ3倍>レバ2倍>レバなし
(※左にいくほど多く買えている)
・平均購入価格:レバ3倍<レバ2倍<レバなし
(※左にいくほど安く買えている)
・利益:レバ3倍>レバ2倍>レバなし
(※左にいくほど利益が多い/損失が少ない)
このケースでも、レバ3倍が買付口数が一番少なかったにもかかわらず、一番利益が出ています。このパターンでは、大きく元値を割っているにもかかわらず、かなり利益が出ています。長期にわたる下落局面で大量に買い付けできたことで、レバなしではドルコスト平均法のメリットが、レバありではそれに加えてさらに、その後の少しの上昇にレバレッジが効き、利益を増幅させています。
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